HOME 十勝毎日新聞社ニュース 小2で英検準1級合格 「将来は外交官に」
   | メール配信登録  twitter facebook |

十勝毎日新聞社ニュース

小2で英検準1級合格 「将来は外交官に」

2011年03月03日 14時46分

 帯広市内の英語学校「ジョイ・イングリッシュ・アカデミー」(浦島久学院長)に通う帯広柏小の大井健新君が英検準1級に合格した。小学2年生での準1級合格者は2009年度は全国で1人しかいなかった。今月末に道外に引っ越すことが決まっている健新君は「英検に受かったことが帯広での一番の思い出。(将来は)外交官になりたい」と無邪気な笑顔を見せている。

英検準1級に合格した健新君(前列右)と指導に当たったケンドラーさん、阿部さん(後列左から)

 健新君は2歳のころに父親の仕事の関係でアラブ首長国連邦・ドバイへ。3歳からインターナショナル幼稚園、4歳から難関のジュメイラ・プライマリー・スクールに通い始めた。2009年8月に帰国し、母親の実家がある帯広に。ジョイではプライベートレッスンと音読コースを受講。通い始めてすぐに準2級を取得し、昨年3月、1年生で2級合格を果たした。

 準1級はおよそ大学中級程度とされ、社会生活で必要な英語を十分理解し使用できることが求められる。取得すると、入試や教員採用試験での優遇もあり、道教委の教員採用試験(中学、高校、特別支援学校の英語)でも専門検査が免除される。

 試験問題は英語レベルだけでなく、文章や単語の内容自体が小学生にはかなり難しいため、過去の出題例などを参考に母親(37)から資本主義や社会主義、ペイオフなどの意味を教わったほか、お盆やバレンタインデーは何をする日なのかについても確認。「星の王子様」の英語訳などを読み、古い英語の言い回しも習得した。試験当日は「気絶するほどドキドキした」と健新君。

 ジョイでの準1級合格者はこれまで高校1年生が最年少。浦島学院長は「信じられない。2級と準1級の壁は大きく、1年で受かるのは驚異。帯広で過ごした1年半を指導できたのは本当にラッキーなこと」と語る。プライベートレッスンで講師を務めたケンドラー・ピーターソンさんは「健新の実力が結果につながった。誇りに思う」と喜び、音読コースで指導した阿部侑太さんは「スポンジが水を吸うようにいろんな単語を吸収していった。今後も持ち前の集中力を生かして多方面で活躍してほしい」とエールを送る。

 合格発表があった1日は週刊紙の運勢で自分の星座がラッキーデーだと祖母に教えてもらったと言う健新君。「占いが当たった。うれしい。2月にはスイミング5級、スキー3級も受かった」と得意げな表情を見せている。

観光特集(勝毎電子版)
十勝川白鳥大橋ライブカメラ
6~12時 12~18時
19日の十勝の天気
最高気温
24℃
最低気温
15℃
朝日デジタル

今、なぜ「かちまい」…
ご購読のお申し込み