十勝毎日新聞社ニュース
十勝の自然・食 上海にPR

王董事長(左)と面会する米沢市長(右)
中国を訪問している帯広市の米沢則寿市長らは2日、上海市内の春秋航空を訪れ、トップセールスを行った。とかち帯広空港へのチャーター便誘致に向け、帯広・十勝の美しい自然や豊かな食をアピールした。
同社は上海市に本社を置く、中国初の民営の格安航空会社。同社初の国際線として、7月から茨城空港へのチャーター便を運航している。
この日は米沢市長と帯広空港ターミナルビルの岩野洋一社長、十勝観光連盟の大友俊雄会長らが訪問、同社トップの王正華董事長と面会した。
米沢市長は「急成長する中国で働く人はさまざまなストレスがあると思うが、そうした環境から解放される旅先として帯広・十勝は最適。おいしい空気と食べ物、美しい風景を味わってほしい」と説明。岩野社長は「チャーター便の受け入れは10年間の経験があり、万全の体制を整えている」、大友会長は「十勝は日本の食料基地と呼ばれ、新鮮で安全・安心の野菜が楽しめる」とPRした。
王董事長は「日本の拠点の1つとして道内での航路開拓を計画している。帯広は自分たちにとっても可能性のある地域」と応じた。
一行はその後、上海市内に8月にオープンした道産品専門店「北の食品」を視察した。
■上海万博「北海道の日」が開幕
中国・上海市で開かれている上海国際博覧会(上海万博)の「北海道の日」(2010上海国際博覧会北海道実行委主催)が3日、日本館イベントスペースで開幕した。5日までの3日間、帯広市のばんえい競馬や幕別町発祥のパークゴルフをはじめ、北海道の魅力を中国や世界に発信する。会場では道東、道央、道北、道南の各地区に分け、それぞれ風景や観光情報を紹介。道内の歴史や代表的な食、アイヌ文化などをPRするコーナーを設けた。ステージではパークゴルフやばんえい競馬、アイヌ舞踊、流氷ツアーなどさまざまな体験イベントも用意されている。
日本館前では朝から多数が行列を作った。午前10時半(中国時間)からオープニングセレモニーが行われ、高橋はるみ道知事が「ぜひ『北海道の日』をお楽しみください」と開幕宣言。高橋知事や上田文雄札幌市長、上海市旅遊局の沈山洲副局長らが鏡割りを行った。



