十勝毎日新聞社ニュース
姉弟のピアノ連弾 全国入賞果たす

初出場の全国決勝大会連弾初級Bで奨励賞に輝いた土田瑠希君とくるみさん(手前から)
全国最大規模のピアノコンクール「第34回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会」(全日本ピアノ指導者協会主催)がこのほど、東京都内で開かれ、十勝から出場した土田くるみさん(帯広緑園中)と瑠希(りゅうき)君(帯広開西小)のきょうだいがデュオ部門の連弾初級Bで奨励賞に輝いた。初出場で入賞を果たした2人は「最後まで楽しく弾けた」と目を輝かせている。
2人は6月に帯広で行われた地区予選と7、8月に釧路で開かれた地区本戦を経て、全国決勝大会への出場権を獲得。同大会までの約3週間、毎日2時間の練習を重ねて本番に備えた。
当日は、4月に釧路から引っ越してきたばかりの2人を支えている久保由香里さん=帯広市在住=が「全出場者が自分を出し切るハイレベルな大会の雰囲気にうまく乗っていた」と振り返る通り、2人の持ち味を遺憾なく発揮。「互いの音が溶け込むような旋律」(久保さん)を奏でて喝采(かっさい)を浴びた。地区予選、本戦では音が抜けるミスがあったが「今回はノーミスだった」と瑠希君。くるみさんも「いつも以上に集中できていた」と評価する出来で最高の優秀賞に次ぐ奨励賞に輝いた。
しかし、瑠希君は「優秀賞を取れなかったことが悔しい」と複雑な表情。来年はくるみさんが高校受験で欠場する予定のため、「2年後に連弾中級(1人は高校3年生以下)で1番になりたい」とリベンジを誓っていた。
全国決勝大会の連弾初級B(1人は中学3年生以下)には25組がエントリー。優秀賞は1組、奨励賞は12組が受賞した。




