十勝毎日新聞社ニュース
北海道も厳しい残暑 夏物好調
8月末になっても夏日(25度以上)が記録的に続く厳しい残暑となり、“涼”を求めようと夏物の売れ行きが好調に推移している。半袖シャツなど夏物衣料のバーゲンを9月上旬まで継続する動きをはじめ、暑さに伴って飲料の消費量もぐんぐん上昇し、中でも割安な「第三のビール」が3割増の店舗も。品薄な扇風機に代わり冬も使えるサーキュレーター(空気循環器)もよく売れている。

延長した夏物バーゲンで、綿麻など薄手素材を使った服が並ぶ藤丸の婦人服売り場
藤丸(帯広市西2南8)の婦人服売り場では、例年8月下旬で終了する夏物バーゲンを9月上旬まで延長している。すでに秋物が出始めている中、夏物の販売数は前年同期比で10%増。担当者は「気持ちがまだ夏のままのお客様は多い」と話す。
例年、お盆を過ぎたころから夏物の需要は落ち込んでいくが、今年はいまだ継続中。多くの人が半袖、七分袖、薄手の羽織物などを買い求めている。
中には「秋物がほしいが、まだ暑い」として新作の“秋色夏素材”を購入する人も。カーキ、ベージュといった秋色を綿麻などの薄手素材で着こなしている人が「昨年よりも1割ほど増えている」(婦人服担当者)。
生鮮ディスカウントストア「売鮮市場テキサス」(市内西20南2)の尾関清作店長は「暑くて大量に飲む傾向からか、値段の安い第三のビール(リキュール系発泡酒)と、清涼飲料水(ジュースや水など)が前年より30〜40%増。ビールもそこまでは伸びてはいないが、飲料全体で前年の103%程度」と説明する。
ホームセンターグッドー白樺店(市内白樺16西2)の吉村徹也店長は「子供用プールがいまも売れ、1480円から1980円の商品がよく出ている。扇風機はどこも品薄のため、2000円台のサーキュレーターを買い求める傾向が最近強い」と強調する。




