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十勝毎日新聞社ニュース

ミロ展が開幕 版画第1作から145点

2010年08月28日 14時16分

童心に満ちたミロ芸術を堪能する来場者

 スペインの巨匠ジョアン・ミロ(1893〜1983年)の版画作品を集めた「ミロ展−版画の全貌(ぜんぼう)」(道立帯広美術館、十勝毎日新聞社など主催)が28日午前9時半、同館(緑ケ丘2)で開幕した。20世紀を代表する芸術家の作品を一目見ようと、初日から多くの美術ファンが来場した。

 ミロは同じスペイン出身のピカソやダリと並び称される芸術家で、絵画や版画、彫刻、陶芸など幅広いジャンルで活躍した。中でも版画はミロ芸術の神髄と言える分野で、今回の展覧会では版画第1作から晩年までの145点を展示している。

 展示室には自由な線、明るい色合いで形作られたミロ独特の造形が並び、来場者の目をくぎ付けにしている。初めてミロ作品を見るという岩見沢市の看護師朝野理良さん(26)と竹中希枝さん(24)は「かわいい作品から暗い印象の物まであって面白かった」(朝野さん)「紙に型押しした作品などにひかれた」(竹中さん)とミロの幅広い芸術世界を堪能していた。

 10月24日まで。観覧料は一般900円、高校・大学生550円、小・中学生250円。開館時間は午前9時半〜午後5時(展示室への入場は同4時半まで)、月曜休館。問い合わせは同館(0155−22−6963)へ。

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