十勝毎日新聞社ニュース
道内トップ切りサケ定置網解禁
2010年08月24日 15時11分

水しぶきを上げ、次々に引き揚げられるサケ
秋サケ定置網漁が24日、道内のトップを切って十勝沿岸で解禁された。管内3漁協(大樹、広尾、大津)では浜に活気が出ている。
管内23カ統(漁場)のうち5カ統がある大樹町では、大樹漁協所属の5隻が早朝、浜大樹漁港から出港して網を仕掛けた。このうち、第八共栄丸(船頭・神山久典同漁協組合長、乗員11人)は昼すぎに再び出港。沖合では乗組員が一斉に網をたぐり寄せ、ピチピチと跳ねる秋サケが船倉に移され、同漁港で手早く雄と雌に分けられた。
神山組合長は「漁体は例年並み。水温も高く予想はよくないが、期待感でいっぱいだ」と話していた。25日には広尾、大津でも初水揚げを予定。漁は11月まで続く。
さけます・内水面水産試験場(恵庭市)は、えりも以東西部地区の今年の秋サケ来遊量について「昨年実績と比べて21%減の327万匹にとどまる」と予測。今年回帰する4年魚の減少を、来遊減の主な理由に挙げている。




