十勝毎日新聞社ニュース
黄金の滝 小麦受け入れ開始
2010年08月24日 15時08分
農協サイロ(社長・山本勝博JA中札内村組合長)の十勝港広域小麦流通センターで24日、管内の2010年産秋まき小麦の受け入れが始まった。初日はJAうらほろのホクシン350トンを搬入。管内では11年産から品種が「きたほなみ」に切り替わるため、ホクシンの受け入れは今年で最後となる。

黄金色の滝のように、トレーラーの荷台から流れ出る小麦
管内の小麦収穫は今年、平年より5日早く清水町で7月20日に始まり、今月6日にほぼ収穫を終えた。ただ、6月下旬から7月にかけての高温で実が太らず、収量は平年比2〜3割減が見込まれる。
初日は午前8時半、約30人が見守る中、「初荷」の垂れ幕を付けたトレーラーが同センターに到着。受け入れホッパーに、黄金色に輝く小麦を次々と投入した。同センターでは10月初旬まで受け入れを続け、並行して9月上旬から関東・関西への出荷も開始する。山本社長は「品質管理に最大の注意を払う」と話していた。
保管能力9万トンと、産地サイロとしては国内最大級の規模を誇る同センターでは現在、能力を11.7万トンまで引き上げるサイロ増設工事が進んでいる。工事は来年2月ごろ完了の予定。




