十勝毎日新聞社ニュース
ユリ根の収穫スタート
2010年08月23日 14時40分

1つずつ丁寧に掘り出される真っ白なユリ根
幕別町忠類地区を中心に、特産のユリ根の収穫が始まっている。畑では真っ白なユリ根が手作業で掘り出されている。
今年度は、幕別や更別、中札内の農家計20戸で構成する「忠類百合根耕作組合」(野坂幸市組合長)が、合わせて約10ヘクタールを作付けし約90トンの収穫を見込んでいる。収穫は10月中旬をピークに11月下旬ごろまで続く。
組合長の野坂さん(56)方では、町忠類幌内で約1ヘクタールを作付け。収穫は、ユリの茎を刈り取った後、トラクターでゆっくりと掘り起こす。その後、手作業で一つひとつ土を落とし、茎からユリ根をもぎ取る。箱詰めされるまで、傷を付けないよう細心の作業が続く。野坂さんは「もう少し雨が欲しいが、生育は順調で例年並みの収穫になる」と話していた。
同組合のユリ根は、主に関東や関西方面に出荷され、1キロ1000円前後で取引されている。新物は9月ごろから、道の駅忠類や隣の農畜産物直売所「菜の館ベジタ」に出回る予定。



