十勝毎日新聞社ニュース
フードバレー交流へ共同声明

共同声明に調印し、握手する米沢市長と小室市長(左から)
帯広市の米沢則寿市長と静岡県富士宮市の小室直義市長は20日午前10時半、富士宮市役所で、食を中心としたまちづくりを目指す「フードバレー」交流に関する共同声明に調印した。米沢市長は「これからのまちづくりは食をテーマにいろいろな可能性を秘めている。大先輩の富士宮市と夢を共有できるのはありがたい」と語った。
富士宮市は2004年からフードバレーを推進する国内先進地。富士宮やきそばやニジマスをはじめとする地域食材のブランド化、食と農の人材育成などに取り組んでいる。庁内の「フードバレー推進室」と民間人で構成する「フードバレー推進協議会」が協力して事業を展開。帯広市は今年度から「フードバレーとかち構想」を掲げている。
共同声明には、「相互の理解と親善を深め、豊かな地域資源を活用し、互いに発展することを願い、『フードバレー』を通じた交流を推進する」と明記。具体的には、富士宮市がこれまでの取り組みを帯広市職員に説明することから交流を始める。
新たな需要や課題が出るごとに意見交換などを行う予定で、小室市長は「志を同じにする市が、何らかの情報を市民や全国に発信したい。将来的には(職員派遣など)人的交流も含まれるかもしれない」と説明。同市の登録商標である「フードバレー」の名称を帯広市が使用することについては、「登録は地域ブランドの大切さをアピールするための手段。使ってもらい光栄に思う」と歓迎した。




