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十勝毎日新聞社ニュース

平原まつり「夢降夜」150人の舞い

2010年08月15日 14時43分

 おびひろ平原まつり初日の14日は、「夏のおばけやしき」など新規事業のほか、夜には主要イベント「夢降夜」などが次々と開かれ、会場の盛り上がりは絶好調。夏真っ盛りの気候にも誘われて、帯広市中心街には大勢の人が繰り出した。

観客が願いを込めて麦の穂を投げ入れた「黄金穂投げ入れ」

観客が飛び入り参加
 平原まつり初日の目玉「夢降夜(ゆめふるや)2010」は14日午後7時から、まつり会場の西2南8、9交差点で開かれた。みこしの担ぎ手、踊り子、太鼓演奏者として管内外から約150人が参加。観客が飛び入り参加するなど会場全体が一体になって盛り上がった。

 十勝の地を切り開いた先人と自然の恵みに感謝し五穀豊穣(ほうじょう)の願いを込めたイベントで、今年で9回目。十勝の若者を中心とする運営委員会(類家直人委員長)が企画している。

 麦稈(ばっかん)ロールであしらったやぐら上の太鼓演奏で迫力たっぷりに開幕。高さ3.5メートルの男みこし、女みこしが会場に登場すると大きな歓声が。「ラッセーラー」の掛け声とともに勇壮に練り歩くと、熱気に乗せられた観客が踊り子として飛び入り参加し、まつりに彩りを添えた。

 男みこしに願いを込めて麦の穂を投げ入れる「黄金穂投げ入れ」、十勝産小麦で作った2010個のパンをまく「夢パンまき」で会場の熱気は最高潮に。最後は恒例の類家委員長の「いい夢見ろよ」との雄たけびで幕を閉じた。

 初めて家族4人で会場に訪れた市内の会社員勘原直彦さん(37)は「こんなに熱いものだとは知らなかった」と大興奮。長女、長男の分も含めて夢パンを4つ獲得した裕美さん(36)は「何かいいことがありそう」と話していた。

暗闇に悲鳴響くおばけやしき登場

おばけやしきの怖さに、悲鳴をあげる子供たち(14日、金野和彦撮影)

 「夏のおばけやしき」では、帯広駅北多目的広場に大型テント(奥行き10メートル、幅同、高さ2メートル)が登場。夏の暑さを忘れる“恐怖体験空間”が老若男女を問わず人気を呼んでいる。

 管内の有志で構成する「サマーフェスティバル実行委員会」(黒田隆史委員長)が企画。まつりの盛り上げに一役買っている。

 テントの中は真っ暗闇で、何が起こるかまったく分からない。あまりの怖さに、入館直後に二の足を踏む人も。テントの中には、終始、入館者の悲鳴が響き渡っている。

 十勝スイミングクラブに通う友達同士で挑戦した鈴木さん(帯広第二中)、杉森さん(帯広花園小)、相馬さん(音更下士幌小)は「ものすごく怖かった。泣きそうになった」と話していた。入場料は1人500円(未就学児無料)。

6~12時 12~18時
12日の十勝の天気
最高気温
-6℃
最低気温
-16℃

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