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“国内最高齢”オオサンショウウオが死ぬ

2010年08月10日 14時44分

8日に死亡が確認されたオオサンショウウオ(2009年4月撮影)

 おびひろ動物園(緑ケ丘2、藤川研園長)は10日、45年間飼育してきたオオサンショウウオが8日に死んだと発表した。同動物園は死因は「加齢による循環器不全と推測される」としている。飼育年数、年齢は全国一だった。

 オオサンショウウオは1965(昭和40)年5月、当時の帯広畜産大学長の山際三郎さん(故人)から3匹が寄贈された。2匹は死んだが、1匹が順調に育った。2カ月ほど前から食欲が減退、8日午前10時に死亡を確認した。推定年齢は55歳以上とみられる。死亡時の体長は1メートル26センチ、体重は19キロだった。

 9日に解剖した結果、顕著な病症は見られなかった。貴重な個体のため、同動物園はホルマリン保存して展示することを考えている。藤川園長は「地味な存在だったが、すごい記録を持っていた。もっと存在をアピールしようと今年のミニミニガイドの表紙を飾ったばかり。非常に残念」と話している。

 オオサンショウウオは世界最大の両生類で国の特別天然記念物に指定されている。

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