十勝毎日新聞社ニュース
観光交流拠点施設「とかちむら」完成

完成した観光交流拠点「とかちむら」。6日午前10時にグランドオープンする
帯広競馬場敷地内で建設工事を進めてきた観光交流拠点施設「とかちむら」が1日完成し、十勝に新たな観光拠点が誕生した。十勝の食材にこだわった「産直市場」「キッチン(飲食)」「スイーツ&セレクト(物販飲食)」の3つのゾーンで店舗を展開。地元企業が営業する帯広名物の豚丼専門店、十勝産の農畜産物使用のチーズ料理店やピザ店、カフェ、新鮮な十勝産野菜、加工品、花などを販売する12店舗が入居予定。6日午前10時にグランドオープンする。
管理運営会社「SPCとかちむら」(国分裕正社長)が4月から概算工事費2億2000万円をかけて整備し、このうち帯広市が建設費など約1億8000万円を補助。敷地面積は4925.44平方メートル、建築面積は774.27平方メートル。年間50万人以上の集客を目指す。
建物は道産材を使った木造平屋で、外装は赤茶色(ベンガラ)で統一した。競馬場の券売場に直結するメーンストリート広場を挟んで、白樺通沿いの南側に「産直市場」、競馬走路側となる北側に「キッチン」と「スイーツ&セレクト」を配置。キッチン内の広場には暖炉やランプ付きの休憩所も用意している。
店舗外の敷地は白と水色で配色し、観光客に道内の方言を楽しんでもらおうと、「けっぱれ(頑張れ)」「わや(めちゃくちゃ)」などを印字する遊び心も凝らした。
同社の塚田一雄運営マネジャー(48)は「競馬場にできた1つの“むら”として、テナントと協力しながら運営し、競馬場に1人でも多くのお客様を誘導する役を担いたい」と話していた。
4、5の両日は関係者を招いてプレオープン。6日は午前10時からオープニングセレモニー、7日はさくらまやさんの観光大使認証式とミニコンサートが企画されている。



