十勝毎日新聞社ニュース
双葉幼稚園が有形文化財に
2010年07月17日 14時53分

市内で初めて有形文化財に登録された双葉幼稚園
文化審議会は16日、双葉幼稚園(帯広市東4南10、臼田時子園長)を国の登録有形文化財とするよう川端達夫文部科学相に答申した。登録有形文化財は市内では初めて。
同幼稚園は1911(明治44)年、市内で最初の幼稚園として誕生。22(大正11)年に現在地に移転した。現在の園舎は臼田園長の叔母の2代目園長臼田梅さんが設計。木造平屋311平方メートル。一辺16メートルの正方形平面で、ドーム型の屋根の下に八角形の遊戯室を配し、残りの四隅を教室として活用。現在は3人の園児が在籍する。
来年の幼稚園創立100周年を前に昨年7月、臼田園長の親せきが文化財登録を持ち掛け、市教委が手続きをした。 臼田園長は「梅が一番喜んでいると思う」と感慨深げに語る。帯広市教委では「非常に誇らしいこと。今後もさまざまな形で建物が保存、活用されることを期待する」としている。
今回は同幼稚園を含めて道内の8件が答申され、道内の登録件数は109件となった。




