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十勝毎日新聞社ニュース

帯広市長選が告示 3氏が第一声

2010年04月11日 14時31分

 任期満了に伴う帯広市長選が11日に告示され、いずれも無所属の新人で、前市議会議長の上野敏郎氏(63)=自民・公明推薦=、元会社役員の米沢則寿氏(54)=民主・大地推薦、社民支持=、元帯広保健所職員の猪股寛氏(64)の3人が立候補を届け出た。同日午後1時現在、3氏のほかに届け出はない。受け付けは午後5時で締め切られる。現職の勇退で36年ぶりの新人対決となり、景気・雇用、福祉政策などが論点になる。市議補欠選(欠員1)も同時に告示され、新人4人が届け出た。市長選、市議補選の投票は18日で、即日開票される。(届け出順)

 上野氏は午前8時50分から西12南17の選対事務所で出陣式に臨み、同9時50分に第一声。後援会、自民党関係者らの前で「23年間市議として、市民の幸せはどうあるべきかの一点に絞り活動してきた。今こそ私の経験がきっと花開く」と訴えた。

 米沢氏は午前8時、西19南2の選対事務所で出陣式を行い、石川知裕衆院議員、民主党道連代表の三井辨雄衆院議員、新党大地代表の鈴木宗男衆院議員らが同席。同9時15分の第一声では「古い時代の即戦力と一緒に過去にとどまるのか」と呼び掛けた。

 猪股氏は午前8時半、市選管に自ら立候補を届け出た後、同9時50分に市役所東側の西5条通沿いで第一声。「自治体勤務34年の経験を生かして働かせていただきたいと考えた。長い目で見て『やってくれて良かった』という実績を残したい」と語った。

 今市長選は共産系が候補擁立を見送り、政党の推薦・支持を受ける米沢、上野両候補を軸に選挙戦は展開される見通し。政権交代後、管内では初めて行われる首長選で、来春の統一地方選、次期衆院選を占う選挙戦となる。

 市議補選は高田雪子氏(60)=帯広地区労働組合総連合事務局次長=、三井寿果氏(36)=自営業、民主・大地推薦=、神谷博之氏(55)=会社役員、自民推薦=、杉野智美氏(52)=共産党十勝地区委員会くらし・福祉対策委員長、共産公認=の4人が届け出し、それぞれ出陣式と第一声を行った。
 ※候補者の年齢は投票日当日のものです。



候補者の第一声と略歴(上から届け出順)
(1)生年月日(2)出身(3)最終学歴(4)主な経歴(5)家族構成

上野敏郎候補(63)無所属・新(自民・公明推薦)
市民の幸せをつくる

 皆様のご声援を背中に受けながら正々堂々と戦う。23年間、帯広市議として市民の幸せはどうあるべきか、その一点に絞って活動してきた。市内はもちろん十勝の全町村に直接出向き、議論を重ね、帯広・十勝のため、議会に身を置くわれわれが何をしなくてはいけないのかを追い求めてきた。今こそ私の経験が市長選できっと花開く。なぜならこのように多くの市民の声援を受けての立候補だから。

 帯広のまちづくりは、子供とお年寄りを大事にすることが伝統。子供には夢と希望という言葉が似合う。そういうまちを必ずつくる。お年寄りが朝さわやかに目覚められるようなまち、若い人には働く場をつくる。神谷(博之)さんと一緒に選挙を戦い抜く。最後の最後まで皆様のご支援をお願いしたい。
 うえの・としろう (1)1947年4月12日(2)山形県鶴岡市(3)東洋大文学部(4)市議会議長、帯広葵学園学園長(5)裕子夫人、1男1女

米沢則寿候補(54)無所属・新(民主・大地推薦、社民支持)
未来に新しいくわを

 十勝・帯広に開拓のくわが入り127年が経過した。私はここ帯広、ふるさとの帯広に、未来に新しいくわを入れるために戻ってきた。時代が大きく変わるときに、これまでのやり方がもう通じなくなってきているときに、古い時代の即戦力と一緒に過去にとどまるのか、時代の流れ、環境の変化に対応して、新しい時代に前を向いて進んでいくのか。私は、皆さんと一緒にまっすぐに前を向いて未来に向かって歩いていく。

 元気な、活力にあふれ、温かくて優しさに満ちた帯広、輝く帯広を将来につないでいくために、私はこの戦いを必ず勝ち抜く。これから1週間、帯広に新しい風を吹かせるため、全身全霊を懸けて駆けずり回る。どうか、皆さんの力で勝たせてほしい。必ず良いまちにする。
 よねざわ・のりひさ (1)1956年3月12日(2)帯広市(3)北海道大法学部(4)ジャフココンサルティング取締役社長(5)弥生夫人、1男1女

猪股 寛候補(64)無所属・新
独自の保健所を設置

 小学校から大学、職場の大部分を帯広で過ごし、市民の皆さんのお世話になってきた。恩返しする方法を考え、自治体勤務34年の経験を生かして働かせていただきたいと考えた。私は帯広市に独自の保健所を設置したい。地元商工業振興のため、市に税金を払わない企業には入札資格を与えない。南北にも便利な交通システムを作りたい。たくさんの抱負を持っている。地域は自然に恵まれている一方、地震など災害の危険が指摘されている。起きてからでは遅い。今から備えて安全な暮らしを確保したい。田本憲吾元市長は連続立体交差を実現させ、50年、100年の大計に立った施策を行った。長い目で見て「やってくれて良かった」という実績を残したい。たくさんの方と意見交換して選挙戦を進めていきたい。
 いのまた・ゆたか (1)1945年11月26日(2)根室管内中標津町(3)帯広畜産大獣医学科(4)帯広保健所職員(5)幸枝夫人、1男1女


◇関連動画
告示(4月11日放送分)(※提供:OCTV

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