十勝毎日新聞社ニュース
帯広市長選が告示 3氏が第一声
任期満了に伴う帯広市長選が11日に告示され、いずれも無所属の新人で、前市議会議長の上野敏郎氏(63)=自民・公明推薦=、元会社役員の米沢則寿氏(54)=民主・大地推薦、社民支持=、元帯広保健所職員の猪股寛氏(64)の3人が立候補を届け出た。同日午後1時現在、3氏のほかに届け出はない。受け付けは午後5時で締め切られる。現職の勇退で36年ぶりの新人対決となり、景気・雇用、福祉政策などが論点になる。市議補欠選(欠員1)も同時に告示され、新人4人が届け出た。市長選、市議補選の投票は18日で、即日開票される。(届け出順)
上野氏は午前8時50分から西12南17の選対事務所で出陣式に臨み、同9時50分に第一声。後援会、自民党関係者らの前で「23年間市議として、市民の幸せはどうあるべきかの一点に絞り活動してきた。今こそ私の経験がきっと花開く」と訴えた。
米沢氏は午前8時、西19南2の選対事務所で出陣式を行い、石川知裕衆院議員、民主党道連代表の三井辨雄衆院議員、新党大地代表の鈴木宗男衆院議員らが同席。同9時15分の第一声では「古い時代の即戦力と一緒に過去にとどまるのか」と呼び掛けた。
猪股氏は午前8時半、市選管に自ら立候補を届け出た後、同9時50分に市役所東側の西5条通沿いで第一声。「自治体勤務34年の経験を生かして働かせていただきたいと考えた。長い目で見て『やってくれて良かった』という実績を残したい」と語った。
今市長選は共産系が候補擁立を見送り、政党の推薦・支持を受ける米沢、上野両候補を軸に選挙戦は展開される見通し。政権交代後、管内では初めて行われる首長選で、来春の統一地方選、次期衆院選を占う選挙戦となる。
市議補選は高田雪子氏(60)=帯広地区労働組合総連合事務局次長=、三井寿果氏(36)=自営業、民主・大地推薦=、神谷博之氏(55)=会社役員、自民推薦=、杉野智美氏(52)=共産党十勝地区委員会くらし・福祉対策委員長、共産公認=の4人が届け出し、それぞれ出陣式と第一声を行った。
※候補者の年齢は投票日当日のものです。
候補者の第一声と略歴(上から届け出順)
(1)生年月日(2)出身(3)最終学歴(4)主な経歴(5)家族構成
市民の幸せをつくる

帯広のまちづくりは、子供とお年寄りを大事にすることが伝統。子供には夢と希望という言葉が似合う。そういうまちを必ずつくる。お年寄りが朝さわやかに目覚められるようなまち、若い人には働く場をつくる。神谷(博之)さんと一緒に選挙を戦い抜く。最後の最後まで皆様のご支援をお願いしたい。
うえの・としろう (1)1947年4月12日(2)山形県鶴岡市(3)東洋大文学部(4)市議会議長、帯広葵学園学園長(5)裕子夫人、1男1女
未来に新しいくわを

元気な、活力にあふれ、温かくて優しさに満ちた帯広、輝く帯広を将来につないでいくために、私はこの戦いを必ず勝ち抜く。これから1週間、帯広に新しい風を吹かせるため、全身全霊を懸けて駆けずり回る。どうか、皆さんの力で勝たせてほしい。必ず良いまちにする。
よねざわ・のりひさ (1)1956年3月12日(2)帯広市(3)北海道大法学部(4)ジャフココンサルティング取締役社長(5)弥生夫人、1男1女
独自の保健所を設置

いのまた・ゆたか (1)1945年11月26日(2)根室管内中標津町(3)帯広畜産大獣医学科(4)帯広保健所職員(5)幸枝夫人、1男1女
◇関連動画
・告示(4月11日放送分)(※提供:OCTV)



