十勝毎日新聞社ニュース
候補者3氏が熱弁 帯広JCが公開討論会 2010市長選

3氏が独自の政策を訴えた帯広JCの討論会(左から米沢氏、猪股氏、上野氏、折原徹也撮影)
産業振興や議員定数…
帯広青年会議所(帯広JC、火ノ川好信理事長)が主催する「帯広市長選公開討論会」が7日午後6時半、帯広市民文化ホールで開かれた。立候補を予定する米沢則寿(54)、上野敏郎(62)、猪股寛(64)の3氏が自身の政策や理念について語った。
帯広JCが主催する討論会は、前回市長選に続き2回目。同日は市民ら500人が参加した。
質問は環境、観光、教育ビジョン、産業振興など11項目。産業振興策について米沢氏は「成長産業の育成が必要。その柱が『フードバレーとかち構想』で畜大を中心としたアグリビジネスの基地化を」と述べた。
上野氏は「小麦の製粉工場をつくり付加価値を高めて流通に乗せる。将来は十勝沖でのメタンハイドレート開発に取り組みたい」と独自の政策を訴えた。
猪股氏は「空港は首都圏まで2時間という利点を生かし周辺に精密機器製造企業などを誘致し工業団地を造成する」と語った。
帯広JCの事前アンケートで関心の高かった市議会議員定数(32議席)の削減については、上野氏は「経験上、市民5000人当たり市議1人が良いと考える」と強調。米沢氏は「削減を求める声は民意が反映されていないという市民の不満」との見解を述べた。猪股氏は「議員定数削減の前に市議はもっと勉強し責務を果たすべき」と語った。
JCなど管内の青年団体が推進する「十勝ナンバー」構想については、3氏とも賛成した。(大谷健人)



