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【断面】 会派再編とも連動!?新風21

2010年04月06日 14時08分

 「民主と組むからには何としても勝たなくては」

 市議補選で三井寿果の擁立に動いた市議会・与党の新風21。会長の小森唯永は「背水の陣」を強調する。小森のほか同派の栗田律子、有城正憲は自民を離党、小森は三井選対の本部長に就任した。3人は市長選で三井と連携する米沢則寿(民主推薦)の支援に回り、保守分裂の「象徴」となった。

 三井は小森らが常連のそば屋の娘。個人的には米沢支持だったが、小森らの薦めで「中立」のスタンスを取り、民主・自民の独自候補擁立論をけん制した。結果的に自民が市議補選で神谷博之を担ぎ出し、思惑は外れる。

 新風(6人)が三井に肩入れしたのは選挙後の議会勢力を意識したからだ。7人になれば議会最大会派に踊り出る。ただ、残る富井司郎、横山明美、編田照茂は市長選で上野敏郎、市議補選で神谷を支持。会派として真っ二つに割れてしまった。

 小森らは「新風21は一つ」と語り、選挙後は元に戻る考え。これに対し上野を支持する市議は「新風の6人は一緒にいる意味がなくなった」と指摘する。選挙後の会派再編をにらんだ神経戦が、水面下で激しさを増している。(文中敬称略)

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