十勝毎日新聞社ニュース
帯広市長選告示まで1週間、各陣営フル回転
帯広市長選(18日投開票)は、11日の告示まで1週間余りとなった。選挙戦の軸となる米沢則寿氏(54)=元会社役員、民主・新党大地推薦=と上野敏郎氏(62)=前市議会議長、自民推薦=の両陣営では、人脈や組織をフル回転し支持固めを図っている。出馬表明から2カ月余りの短期決戦だけに、各種集会を開きムードを高めていく。
「少しずつ勢い」米沢陣営
米沢氏の陣営は2日に総決起大会を開催、1200人を集めてムードを盛り上げた。米沢氏本人は企業の朝礼回り、お茶懇、街頭演説などを精力的にこなし、民主・連合、同級生・知人グループ、経済人有志が徐々にフル回転してきた。
4日には女性集会を開催するなど、イベントも開き知名度を浸透させる。連合後援会の杉浦寿会長代行は「各職場や団体回りが目白押しで街頭でも支持を訴えてきた。まさに体力勝負。いろいろな組織から『ぜひ会いたい』と声を掛けられることが多くなり、少しずつ勢いが出てきた」と話している。
「市議団結束も」上野陣営
上野氏の陣営は後援会、自民、道議、市議が連携して支持固めを進める。上野氏と裕子夫人が別行動で企業・団体、知人などを回り、企業朝礼や夕礼などは1日十数カ所をこなす。「民ができる仕事は民で」など、市の事業や職員数をスリム化する「市役所改革」など政策を訴えている。
8日に総決起大会を開き、告示後は伊吹文明元財務相らの応援も予定。選対本部長に就く清水誠一道議は「市議団の結束も強化されてフル回転してきた。後援会加入数や訪問企業・団体数などの目標達成に全力を傾け、告示日を迎えたい」と話している。
このほか無所属の猪股寛=ゆたか=氏(64)が2日に出馬表明、3人の争いになる予定。事実上、米沢、上野両氏の一騎打ちとみられている。同時に行われる市議補欠選(欠員1)とも連動、米沢氏は三井寿果氏、上野氏は神谷博之氏との「ペア戦術」を展開している。




