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帯広市長選で「ペア戦術」加速

2010年03月31日 14時37分

右の写真は、共同で街頭演説に立ち知名度アップを図る小森唯永市議、米沢則寿氏、三井寿果氏(左から)。左の写真は、自民党セミナーで「ガンバロー」を三唱する小野寺秀道議、上野敏郎氏、神谷博之氏(左から)

 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)で、立候補を予定する米沢則寿氏(54)=会社役員、民主・新党大地推薦=と上野敏郎氏(62)=前市議会議長、自民推薦=の陣営は、市議補選候補との「ペア戦術」を加速させている。米沢氏は自営業の三井寿果氏(36)=民主・新党大地推薦=、上野氏は故中川昭一氏秘書で会社役員の神谷博之氏(55)=自民推薦=と連携して企業回りや街頭演説を展開、相乗効果でムードの盛り上げを図っている。

 「米沢・三井組」は、2人の名前に使われている「寿」の字をアピール。互いに知名度が低いという弱点を抱えており、名前を浸透させるのに懸命だ。米沢氏は三井氏を「パートナー」と呼び、三井氏も自身のリーフレットに米沢氏とのツーショット写真を掲載している。

 三井氏に対しては市議会与党・新風21の小森唯永氏、栗田律子氏、有城正憲氏が支援、小森氏は選対本部長も務める。米沢氏にとっては三井氏との連動で、保守に食い込むメリットも。米沢陣営では、「若いフレッシュコンビで市政を変革させる」と意気込んでいる。

 「上野・神谷組」は29日から、一緒になって企業・団体へのあいさつ回りを展開。上野氏は「神谷さんと一緒に新しい帯広をつくる」、神谷氏は「保守大同団結で上野市長の誕生に全身全霊を懸ける」と訴える。4月8日の総決起大会も両氏後援会の合同の形にした。

 神谷氏の陣営は選対本部長が小野寺秀道議、幹事長には帯広青年会議所OBの谷脇正人氏(タニワキ社長)が就くなど旧中川色の布陣。上野氏の陣営では「神谷さんとの連動で広がりが生まれる。『援軍来たり』との思い」と語り、保守内・旧中川後援会の結束に期待を寄せている。

 なお市議補選には無所属の高田雪子氏(60)と共産公認の杉野智美氏(52)も出馬する予定。

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