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長島選手に続け!入部希望続々 池田高スケート部に“五輪効果”

2010年03月30日 14時31分

 【池田】銀メダルを獲得した長島圭一郎選手と、及川佑、太田明生両選手のOB3人をバンクーバー冬季五輪に送り込んだ池田高校スケート部(木幡伸二監督)に、この春入学予定の新1年生7人前後が入部の意向を示している。現部員は1年生2人のみと“存続の危機”もあっただけに、関係者は「3人が活躍した五輪効果は大きい」と名門スケート部の一層の飛躍を期待している。

存続の危機一転、新年度は7人前後
 長島選手らが在籍した10年ほど前には、男女30人ほどの部員がいた同校スケート部だが、近年は各校に生徒が分散したこともあり、毎年の新入部員は1〜2人で推移している。

 今年度は渡部君が2年連続で世界ジュニアに出場するなど名門健在を示しながらも、部員数は3年生2人を含む計4人に。新年度は2人に減ることもあり、木幡監督は「正直、存続の危機感はあった」と話す。

 それが一転、今春は現段階で既に7人前後が、推薦入試や指導者を介して入部の意思を示している。全員が男子で管外出身者も含み、全国中学スケートで表彰台に上がるなど中学時代に好成績を残した選手もいるという。

 昨年11月ごろから池田高進学とスケート部入部を希望していた生徒もいる。志望時期は五輪での3選手の活躍より前になるが、木幡監督は「トリノで及川が4位になり、オリンピックイヤーで昨年から長島も注目されていた。3人の五輪内定、長島の活躍は大きい」と“五輪効果”が後押ししたと考えている。

 部員増により、長距離の乗り込み練習が可能になるほか、部員間の競争など精神面の効果も期待できる。木幡監督は「切磋琢磨(せっさたくま)できる環境になるのは大きく、団体戦でもしっかり勝負できる。長島の銀メダルで注目されているが、諸先輩が築いた伝統をより良くしていかなければ」と話している。

 長島選手が現役続行を表明し、渡部君ら4年後のソチ五輪に向けた次世代も育つ同校スケート部のOB選手。伝統を受け継ぐ新たな後輩たちの活躍が楽しみだ。(小林祐己)

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