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新人対決 課題は知名度 2010帯広市長選

2010年03月18日 14時59分

米沢氏 上野氏 懸命に前哨戦
 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)は構図が固まり、出馬を予定している民主推薦の米沢則寿氏(54)=会社役員=、自民推薦の上野敏郎氏(62)=前市議会議長=は、告示に向けて前哨戦を本格化させている。36年ぶりの新人対決となり互いに知名度の向上が課題で、街頭演説やお茶の間懇談会(お茶懇)を精力的に展開するなど、政策や人柄の浸透に懸命。全般的に静かだった選挙戦のムードも、徐々に高まりそうだ。

 現職の砂川敏文氏が勇退し、1974年以来36年ぶりの新人対決。ただ米沢、上野両氏とも正式な出馬表明が2月にずれ込み、前哨戦の始動は遅れ気味に。16日に共産陣営が32年ぶりの不戦を表明、一騎打ちの構図が固まった。19日には上野氏が政策を発表する予定で、公約もようやくでそろう。

連合後援会事務所前で街頭演説する上野敏郎氏

大通南17で初の街頭演説に立つ米沢則寿氏

 米沢氏は地域の集会や企業・団体回りなどをこなし、街頭演説も17日から開始。逢坂誠二衆院議員(道8区)とのツーショットポスターも完成し、掲示する。10の重点施策と46の個別施策を掲げた公約は発表済みで、近く全戸配布を予定している。

 上野氏は市議団と連携して街頭演説を展開、企業・団体訪問も続ける。橋本聖子参院議員(自民党道連前会長)とのツーショットポスターを掲示しているほか、今週からはお茶懇を通して、23年間の市議経験に基づく実績・政策などを訴えている。

 市長選と同時執行の市議補欠選(定数1)は3新人が出馬表明したが、現時点ではいずれも市長選と直接連動していない。「市長選が盛り上がらない一因」とみる向きもあるが、自民や新党大地系で候補を探る動きがあり、混戦模様の中で各候補が市長選へのスタンスを鮮明にすれば、選挙戦全般が過熱するとみられる。(帯広市長選取材班)

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