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五輪の活躍色あせず…地元へ堂々がい旋 長島選手、高木選手

2010年03月17日 14時08分

 カナダ・バンクーバー冬季五輪スピードスケートに出場した長島圭一郎さん(日本電産サンキョー−日大、池田高出)が17日午前、池田町内の母校を訪問、銀メダル獲得を後輩たちに報告した。また、史上最年少代表の高木美帆さん(幕別・札内中3年)も16日に帰勝、17日午前に幕別町役場を訪れて、大舞台への挑戦を振り返った。

あこがれの長島さん(右)を教室に迎え、銀メダルを触って喜ぶ子供たち(17日午前9時15分、利別小学校で。金野和彦撮影)

長島選手 母校を訪問
銀メダル重〜い 池田利別小

 【池田】長島圭一郎さんが17日、応援のお礼に母校の利別小学校などを訪問した。池田が生んだ世界の銀メダリストを後輩たちが歓喜の拍手で迎えた。

 卒業した池田中、池田高、町役場などを訪問。利別小(木下伸一校長、児童132人)には午前9時に訪れ、全6クラスを順番に回った。

 スーツ姿の長島さんが1年生の教室に登場すると、子供たちから「すごーい」「おめでとう」と歓声と大きな拍手が。長島さんは「みんなも一生懸命遊び、勉強に頑張ってください」と呼びかけ、全員と握手。各教室で子供たちはメダルに触れたり、手の大きさを比べたりと大はしゃぎで、感激で涙ぐむ子もいた。

 「僕も(剣道の)メダルを持ってるよ」と声をかけた山崎君は「メダルは重かった」と笑顔。長島さんも所属した利別スケート少年団で頑張る坂下さんは「うれしかった」、宮前さんも「格好良かった。私も速くなれるように練習したい」と喜んでいた。木下校長は「最高です。子供たちは卒業生の銀メダル獲得を誇りに思ってほしい」と話していた。

 池田高(中村廣治校長)では午前11時半から1、2年生182人を前に報告会が開かれ、内海生徒会長が「夢に努力する勇気をもらった」と活躍を祝福。長島さんは「次の五輪も続けていたら引き続き応援を」と呼びかけた。
(小林祐己)
※中村廣治校長の廣の字は異体字です。

岡田町長(右)に五輪出場の感想などを述べる高木さん(中央)。左は愛徳さん

笑顔の高木選手
「すごかった」 幕別町長を表敬訪問

 【幕別】町出身の高木美帆さんは17日午前、役場を訪れ岡田和夫町長に応援のお礼を述べた。高木さんは五輪出場について「すごかった。一言で言い表すのは難しい」と笑顔で話した。

 高木さんは、五輪後、ロシア・モスクワで開かれた世界ジュニア選手権に出場し16日に十勝へ帰ってきた。

 高木さんは五輪日本代表のジャケットに紫のスカーフ姿で、父の愛徳さんと役場を訪れた。玄関では大勢の職員が並び拍手で出迎えた。

 岡田町長は、五輪後も大会が続き「風邪など引いてないですか」と体調を気にかけ、高木さんは「大丈夫です」と元気に答え、ジュニア選手権の様子や今後のスケジュールなどについて談笑。22日は札幌ドームで行われるプロ野球の日本ハム−ソフトバンク戦で、イニングの間に出演するが「生のプロ野球を見るのは初めて」と楽しみにしていた。

 久しぶりの故郷は「寒いなあと思った。家に帰ってきてほっとする」と語り、岡田町長は「五輪は本当にご苦労様でした」と労をねぎらった。(平田幸嗣)

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