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「白」基調、「自然光」導入 広小路アーケード改修案

2010年03月13日 13時56分

 帯広市内広小路のアーケード改修(2011年度着工予定)の計画案が12日、明らかになった。基本構造物には手を加えず、アーケード本体部分を白く塗り替え、自然光を多く取り入れるデザインに変更する。総工費は4、5億円を想定。同案を基に地元商店街の理事会などで再検討、地権者合意を得た上で、今年の秋にも国などに補助申請をする予定だ。

 広小路商店街振興組合(河野光雄理事長)が同日、同商店街の地権者らを対象に開いた説明会で示した。

 「とかち帯広デザイン振興協議会」(金澤和彦会長)が、「地方の元気再生事業・広小路商店街の空間整備計画」として策定。プランの策定を「現代計画研究所」(東京、今井博信社長)に依頼し、照明実験などを行ってきた。

 広小路アーケード再生では08年に同商店街青年部が中心市街地活性化基本計画に基づき「徹底的にハートフル!〜人と環境にやさしい広小路」をコンセプトとしてまとめている。空間整備計画はこれを踏まえ、人や環境に配慮した計画とした。

 デザイン案では鉄骨は白く塗り直され、直射日光が多く入るよう屋根部分には光を通しやすい素材を導入する。

 照明は従来、蛍光灯やナトリウム灯で空間を直接照らす方式を採用していたが、消費電力の少ないLED(発光ダイオード)照明で、白く塗られた列柱や屋根部分を照らす間接照明方式を採用している。

 同商店街振興組合の河野理事長は「地道に継続してきた再生事業が目に見える形になってきている。11年度中の完成に向け計画案をまとめたい」と話している。(大谷健人)

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