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十勝毎日新聞社ニュース

一騎打ちの様相 告示まで1カ月 2010帯広市長選

2010年03月11日 13時23分

米沢氏、上野氏 前哨戦
 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)は、告示まで1カ月となった。民主党推薦の米沢則寿氏(53)=会社役員=、自民党推薦の上野敏郎氏(62)=前市議会議長=の2人が前哨戦を展開、一騎打ちの様相を強めている。両陣営はマニフェスト(政権公約)に掲げる政策の絞り込みを進め、支援団体や企業回りを本格化させている。今月下旬には選対構成や政策を整え、4月上旬に総決起大会を開催、臨戦態勢に突入する。

共産、近く擁立判断

米澤則寿氏

 米沢氏の陣営は「まだフル回転には至っていない」(高橋功一連合後援会長)といい、企業訪問やお茶の間懇談会中心の運動を加速、街頭演説も行う予定だ。「これまでは啓発と拡大の時期。1カ月を切り今後は拡大と定着を図る」(民主関係者)とし、訪問活動を今後も重視して米沢氏本人の理念を浸透させることにしている。

 政策については「有権者受けするものだけにはしない。米沢の思いが伝わる内容に仕上げる」(松原信一幹事長)と強調。今月中旬の発表に向け最終調整を進める。上野陣営に後れをとったポスター戦略も民主党の広報板を利用して展開する予定。4月上旬にも開く総決起大会で一気に弾みをつける。

上野敏郎氏

 上野氏の陣営は「時代は即戦力」を掲げ、市議23年、前議長の経験と実績を前面に打ち出す。後援会や自民党、勝手連など各支援団体に加え、故中川昭一元財務・金融相の郁子夫人も応援に回り、保守内の基盤固め、支持拡大に努める。11日から企業、団体の朝礼訪問を始めた。

 上野氏を支援する市議の会も立ち上がり、街頭演説などを展開。「市役所改革」「教育改革」など、柱になる政策やまちづくりへの思いを上野氏とともに訴えている。近く選対構成を決め、政策を公表する。連合後援会では「厳しい時代では市政に空白はつくれない。1人でも多くの市民に上野さんの実績を地道に訴えていく」(江崎茂会長)と話している。

 共産党十勝地区委員会が加盟する市民団体「あかるい革新市政をつくる会」(志子田英明代表委員)は、候補擁立の可否などについて、近く判断する。
(市長選取材班)

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