十勝毎日新聞社ニュース
清水選手 万感のラストラン 明治オーバルで引退セレモニー
2500人歓声
「私、清水宏保はこれをもちまして現役を引退させていただきます」。長野五輪男子500メートルの金メダリストで帯広市出身の清水宏保選手(36)=コジマ−日大、白樺学園高出=が5日に市内で行われた記者会見で引退を表明し、6日午前に明治北海道十勝オーバルで行われたセレモニーで、駆けつけた2500人の市民を前に日の丸を持ちラストランを披露した。万感の思いで33年間のスケート人生に幕を閉じることを宣言した。

大勢の観客の目の前で現役最後を飾る滑りを見せる清水宏保選手(6日午前11時半、塩原真撮影)
観客の拍手に迎えられた清水選手は少年団の子供と手をつないで入場。表彰台の上に立ち「本当にたくさんの人々に支えられてきたんだと実感した。何て幸せなスケート人生だったんだと思う」と感無量の笑顔を見せた。日本スケート連盟の橋本聖子会長は「第2の人生で自らを超えるアスリートを作り上げて欲しい」とエールを送った。
清水選手の希望で急きょ親交の深い西村誉士選手(仁風林−専大、白樺学園高出)と500メートル対決で雄姿を披露。フィニッシュの掲示板には追い求めてきた記録『33秒99』が表示された。橋本会長と2人で日の丸を持ち、子供たちと一緒に手を振ってリンクを1周、リンクサイドからは次々に花束が手渡された。

スケート少年団員、橋本会長(右)とともに、メッセージの書かれた国旗を手にリンクを回る清水選手(6日午前11時40分、折原徹也撮影)
- 33年のスケート人生「間違いなかった」 清水宏保選手が引退会見(2010/03/06)



