十勝毎日新聞社ニュース
さくらまやさん セカンドシングル「ノラ猫三度笠」 あす発売
合わせて 難病の子供支援
募金箱持ち全国へ 「元気づけたい」
帯広出身の演歌歌手さくらまやさん(11)のセカンドシングル「ノラ猫三度笠」が3日に発売される。本作では猫形の募金箱を持って全国キャンペーンを展開。集まった善意を難病と闘う子供の支援に役立てる考えで、さくらさんは「全都道府県を回りたい」と、これまで以上に意欲を燃やしている。

新曲をPRするさくらさん
さくらさんが難病と闘う子供の支援を思い立ったのは昨年6月。滝川市で行われた滝川青年会議所創立50周年事業のチャリティーコンサートで、心臓疾患を抱えながら民謡を歌う「るっぺちゃん」という9歳の女の子と共演したのがきっかけ。同市などで難病小児らに自然体験プログラムを提供する公益財団法人で、るっぺちゃんも参加している「そらぷちキッズキャンプ」の存在を知り、さくらさん自ら所属事務所に同キャンプへの支援を申し出た。
デビューから日が浅く、自らのPRに力を入れなければならない時期だったこともあり、事務所側は「紅白歌合戦に出られたら」と条件を付けたという。昨年12月、その条件を見事にクリアしたさくらさんの再度の提案で、同キャンプのためのPRと募金活動に取り組むことになった。新曲にちなんで、さくらさんのデザインで猫の形の募金箱を特注。今後1年間かけて、全国各地で行うキャンペーンの会場で寄付を募る。
さくらさんは今回のチャリティー活動を実施する前から、世界の貧しい子供を支援するNGOワールド・ビジョンの活動に賛同。現在はモンゴルの子供の養育を援助する「チャイルド・スポンサー」になっている。紅白出演をはじめ着々と夢を実現させているさくらさん。今度は「子供たちを元気づけたい」という新たな夢に向かって走り始めた。
「ノラ猫三度笠」は主人公のノラ猫が「いつか天下を」と誓うまたたび演歌調の楽曲で、帯広から上京して頑張るさくらさんの姿が重なる。カップリングの「日本全国元気節」は、元気いっぱいの音頭もので、さくらさんは「日本全国の皆さんに元気を届けたい」と意気込んでいる。
同キャンプの詳細はホームーページ(http://www.solaputi.jp)参照。(丹羽恭太)




