HOME 十勝毎日新聞社ニュース 平子杉森 「力負け」悲壮 団体追い抜き男子
   |  twitter |

十勝毎日新聞社ニュース

平子杉森 「力負け」悲壮 団体追い抜き男子

2010年02月27日 13時38分

 スピードスケートは26日、男女の団体追い抜きが行われ、女子(田畑真紀、穂積雅子=ともにダイチ=、小平奈緒=相沢病院=)は準決勝に進出。男子(平子裕基=開西病院=、出島茂幸=十六銀行=、杉森輝大=吉羽木材−明大、白樺学園高出=)は一回戦敗退。

 みるみるうちに米国との差が広がった。平子裕基(開西病院)、出島茂幸(十六銀行)、杉森輝大(吉羽木材−明大、白樺学園高出)の27歳トリオで臨んだ男子団体追い抜きの準々決勝は約4秒差の完敗。「力負け。滑るリンクなら技術でパワーをカバーして戦えるが、このリンクでは…」。レース後に平子はため息をもらした。

 先頭交代も予定通り、ミスもなかった。だがラップが上がらない。もともと力の必要なリンクなのに加え、団体追い抜きは氷面の荒れが激しい種目。整氷後3組目とあって、さらに滑らない状態だった。ただ一人トリノ五輪から連続出場の杉森も「ラップが落ちてから盛り返せなかった。周りの国はW杯以上の力を出してきた」と悔やんだ。

 米国にはチャド・ヘドリック、敗れはしたが好タイムをたたき出した韓国には李承勲と力のある選手がいる。杉森は「個人の力があれば、1人がつらくなってもだれかがカバーできる。個人のレベルを上げないと戦えない」と言う。タイムだけ見ても8チーム中最下位。厳しい現実を突きつけられた。

 27日(日本時間28日)に7、8位決定戦でスウェーデンと対戦する。個々の実力は日本とほぼ同格だが、準々決勝では日本のタイムを上回っている。だがチームワークで勝てる相手だ。トリノと同じ最下位だけは意地でも避けたい。平子は「普段通りやるしかない。最後まで足を動かす」と悲壮な決意を込めた。(古川雄介)

6~12時 12~18時
13日の十勝の天気
最高気温
-2℃
最低気温
-15℃

十勝毎日新聞に掲載された全19市町村の話題や
お知らせなどを、地域の皆様や十勝を離れて暮らす方々にふるさと情報としてお伝えします。

無料メール配信中     登録数6000 件突破

今、なぜ「かちまい」…
ご購読のお申し込み