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十勝毎日新聞社ニュース

春待つ甘い種 中札内でビート苗づくり

2010年02月27日 14時18分

周囲の畑に雪が残る中、ハウス内で行われているビートの苗作り(27日午前9時20分ごろ、塩原真撮影)

 【中札内】雪解けが進み、春の訪れを実感する時期となり、中札内村では早くもビートの苗作りが始まった。同村共栄東4線の農家鎌田広昭さん(57)方では昨年より1日早く27日午前8時から、ビニールハウス内でビート育苗用のペーパーポット(紙筒)に土と種を詰める作業を開始。葉が5枚程度になるまでハウス内で育て、4月20日ごろ畑に移植する。

 鎌田さん方では全35ヘクタールの耕作地のうち今年は9.7ヘクタールに作付けの予定。用意する苗は84万本で、家族と手伝いを合わせて10人近くで、ペーパーポットに手際よく肥料を配合した土と種を入れた。作業は1日半で終わる予定。

 長男の和志さん(34)は「移植後の霜や風、雪に耐えられる根本がしっかりした苗に育てたい」と話していた。

 2010年産ビートの作付指標面積は、全道が昨年と同じ6万8000ヘクタール、十勝は昨年より158ヘクタール少ない2万9509ヘクタールで全道の43.3%を占める。(関坂典生)

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