十勝毎日新聞社ニュース
歓迎ツインズ 元気でねピリカ 道内動物園ホッキョクグマ「トレード」
2010年02月21日 14時09分

多くのファンらの前で、母親の「ララ」(左)とのんびり過ごすイコロ(右手前)とキロル(同奥)
札幌から帯広へ出発
【札幌】双子のホッキョクグマ「イコロ」と「キロル」(ともに雄、1歳)を送る会が20日午後2時から、札幌市中央区の札幌市円山動物園で開かれた。双子は21日午前、おびひろ動物園(帯広市緑ケ丘2、藤川研園長)に向けて旅立った。
イコロとキロルは2008年12月に円山で誕生。「円山ツインズ」として一躍人気を集めた。
送る会では、円山の酒井裕司園長が「2頭の成長をこれまで同様見守ってほしい」とあいさつ。おびひろ動物園の柚原和敏飼育展示係長は「帯広に来てもすくすく育ってくれるよう努めたい」と述べ、花束や果物などを受け取った。ホッキョクグマ獣舎には多くの親子連れらが詰めかけ、大きく成長した双子の姿に見入ったり、熱心にカメラに収めていた。
双子は別々の檻(おり)でトラックに乗せられ、円山動物園正門から21日午前8時ごろ、おびひろ動物園へ出発。同園には同日午後2時ごろ、到着する予定。(山下聡実)

おびひろ動物園で最後の展示となったピリカ(21日午後0時15分ごろ、山下僚撮影)
十勝にしばし別れ
繁殖推進に伴う道内4動物園のホッキョクグマの移動で、札幌市円山動物園に移動するおびひろ動物園(緑ケ丘2、藤川研園長)のピリカ(雌、4歳)は21日、同動物園での最後の展示となった。
「いってらっしゃいピリカ」の看板が掲げられたピリカの獣舎前にはピリカの姿を目に焼き付けようと多くの家族連れらが詰めかけ、元気に動き回る姿をカメラに収めていた。
市内の広瀬四郎さん(71)は「ピリカが初めてやって来たときから見ているので、いなくなるのは寂しい。円山ツインズが来たらまた見に来ます」と話していた。ピリカは22日午前、円山動物園へ向けて出発する。(澤村真理子)
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