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長島「銀」 日本勢初のメダル

2010年02月16日 14時26分

やった圭一郎 故郷興奮
長島、及川、太田選手輩出の池田
町民感動「奇跡起きた」

 【池田】「やったー」「メダルだー」。バンクーバー冬季五輪4日目の16日、池田高校出身の長島圭一郎、及川佑、太田明生の3選手がスピードスケート男子500メートルに登場し、地元・池田町は長島選手の銀メダル獲得に沸いた。町主催のパブリックビューイングのほか、長島、及川各選手の母校の利別、高島両小学校などでも子供たちが、最高峰の舞台での最高の滑りに感動していた。
 (小林祐己、菊池宗矩、大笹健郎、関根弘貴)

地元・長島選手の滑りに懸命に声援を送る池田町民ら(16日午後0時58分、田園ホールで。塩原真撮影)

ワインで乾杯
 「池田町に奇跡が起きました」−。田園ホールで開かれた観戦会には五輪の感動を共有しようと約300人の町民が集合し、3選手が登場すると横断幕や小旗を揺らして応援。長島選手のメダル獲得に大歓声が響き、十勝ワインのスパークリングワインで祝杯を上げた。

 五輪の舞台に3人の卒業生を送り込んだ池田高の中村廣治校長は「素晴らしい。立派。特に長島選手の銀メダル獲得はよくやってくれた。在校生、同窓生、日本にとっても誇り」と感無量の表情。同校スケート部の佐山主将は「率直にすごくうれしい。銀、銅は期待以上。及川、太田先輩も頑張った」と健闘をたたえた。長島選手の2年後輩のスケート部員だった鹿追町の高橋将太郎さん(25)も「感動しました。うれしいです。おめでとう」と笑顔で話した。

 太田選手が高校時代に下宿していた及川牧子さん(61)は「3年間一緒にいたからうれしいです」とレースを見守り、及川選手の母校・高島中の丸山さんは「ダッシュがすごく速くて尊敬した。感動です」、齋藤さんも「迫力がある。オリンピックのレベルはすごい」と話していた。
※中村廣治校長の廣の字は異体字です。

力の限りの声援を送る池田利別小学校の4年生(16日午後0時55分)

学校中が歓喜
長島選手の母校利別小

 「やったぞ銀メダルだ!」。長島圭一郎選手の母校・池田利別小学校(木下伸一校長、児童131人)でテレビ観戦していた4年生23人はあこがれの先輩が2位になった瞬間、割れんばかりの声を張り上げた。学校中に歓喜の声が響き渡った。

 通常授業日のため、1〜6年生まで各学年ごとに教室で応援。午後0時40分、「長島選手の出番が近づきました」との佐藤充弘教頭のアナウンスで給食を切り上げ、手作りの小旗を持ってテレビの前に。金色のワンピースを身にまとった長島選手がリンクを駆け抜けると、全員が力の限り「いけぇ!」と連呼。バンクーバーに届けとばかりに声援を爆発させた。

 学級委員長の高橋君は「クラス全員で大きな声で応援した。長島さんは1回目以上に頑張ってくれた。ものすごく速かった」と目を輝かせていた。

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