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中国東方航空便 初めて帯広に 「近さ、食も魅力」

2010年02月15日 13時52分

「新千歳(の発着枠)がとりづらく、十勝にもチャンスはある」と語る章支社長

章支社長、管内政財界人と懇談
 中国東方航空(上海市)の国際チャーター便が14日、とかち帯広空港に初めて到着した。これに合わせて章華■日本支社長が来帯、十勝の行政・経済関係者と懇談した。中部以南の中国人観光客から見た十勝の魅力について「雪」「牛肉」「温泉」、空から見た景色など「雄大な自然」をキーワードに挙げた。

 東方航空のチャーター便は、中国沿岸部の中部に位置する杭州蕭山国際空港(浙江省杭州市)から260人を乗せて来帯。中国の旧正月(春節)の休暇に合わせた観光客で、新千歳空港の利用を予約できず、帯広空港を利用することになった。

 懇談は章支社長のほか、岩野洋一とかちアジア観光誘致推進協議会長、高橋正夫十勝町村会長(本別町長)、高橋勝坦帯広商工会議所会頭、竹林孝十勝支庁長、河合正廣副市長など地元から11人が出席した。

 章支社長は、杭州市から帯広空港までの飛行時間が約3時間で「とても近い」と強調。十勝の冬の魅力については「南部の住民はこんなに積もっている雪を見たことがない。空から見るとすばらしい」と語った。

 食は自国の中華料理を好む国民性だが、「牛肉は日本のものが一番好き」と説明。池田ワイン城の牛肉ステーキを食べて満足した体験談も披露し、「日本の牛肉は軟らかくて舌の上でとろける。鉄板焼きのステーキは高級感がある」と語った。湯につかる習慣がない中国人には「温泉もいい」、ばんえい競馬に関しては「中国人は競馬というギャンブルが好き」と述べた。

 中国人観光客の増加で、中国の航空会社が新千歳を利用できないケースが想定され、十勝にもチャンスがあると強調。中国人は大都市での買い物需要もあり、「家電製品などの買い物を楽しみにしている人が多いので、東京や大阪などとくっつけたツアーを企画してほしい」と提案していた。(中津川甫)

※■は「品」の口の部分が「金」

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