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十勝毎日新聞社ニュース

米澤氏が出馬表明 2010帯広市長選

2010年02月01日 13時56分

「帯広の安定成長を」
 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)で、帯広市出身の東京の会社役員、米澤則寿氏(53)が1日午前11時、帯広市内のとかち館で記者会見を開き、正式に出馬表明した。米澤氏は「帯広市の将来に向けて安定した成長を実現するべく、帯広の大地に根付いた開拓精神を最大限発揮できる環境を作る」と語った。特定党派に偏らない「市民党」の立場を強調、政策の理念として(1)開拓精神(2)生活重視(3)市民参加−の3点を掲げた。

「市民が信頼、尊敬し合う帯広をつくりたい」と語った米澤則寿氏(1日午前11時40分ごろ、山下僚撮影)

 市長選で正式に出馬表明をしたのは米澤氏が初めて。

 出馬の動機について「4年前に(出馬の)話をいただいた時から地方自治や地方主権について考えるようになった。市民主導の自治体経営への大きな転換が起き、帯広も右に行くか左に行くかのクロスロード(交差点)に差し掛かっている。自分の経験を役立てることができるのではと思った」と話した。

 3つの政策理念に基づき、産業振興、雇用創出による市財政強化、医療、福祉、子育て分野での家計負担減、十勝の母都市としての町村との協働の必要性を強調。今月下旬にも政策を示す。

 米澤氏は1956年帯広市生まれ。帯広柏葉高、北大法学部卒。78年石川島播磨重工業(現IHI)入社。85年日本合同ファイナンス(現ジャフコ)に入社し、ロンドン駐在などを経て95年から北海道ジャフコ社長。2005年にジャフココンサルティング社長に就任、10年1月からジャフコ経営理事。弥生夫人(50)との間に一女一男。

 市長選をめぐっては、民主党帯広が11日にも臨時大会を開いて米澤氏の推薦を決定する見通し。自民党帯広支部は独自候補の擁立を目指して選考作業を進めており、10日ごろまでの決定を予定している。(高田敦史)

あくまで市民党の立場
 米澤氏の出馬会見の一問一答は次の通り。

 −3期12年間の砂川市政の評価は。
 めまぐるしい転換の時代でのかじ取りの苦労は並大抵ではなかっただろう。停滞、下降のスパイラルの時代に気持ちを前向きにできない環境だった。後を受けるにはいろいろなものを刷新していかなければ。今は捨てるものと守るものが衝突している。市長が市民から情報をもらって知を集積し、次の時代に進みたい。

 −民主党との接触はどちらから。
 仲間からアドバイスをもらう中で接点を持った。「民主党から出たらよい」と言われたこともなく、こちらからもお願いしてはいない。(民主からも)出てくれという前提でお会いはしていない。

 −自民党からのアプローチは。
 声を掛けて頂いていないし、こちらからアプローチもしていない。あくまで市民党の立場を貫く。(声が掛かれば)是々非々で考える。

 −石川知裕衆院議員逮捕の影響は。
 無所属・市民党なので大きな影響があるとは認識していない。それでぶれるべきでもないと考えている。

◇関連動画
米澤則寿氏 市長選出馬表明会見 その1
米澤則寿氏 市長選出馬表明会見 その2

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