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十勝毎日新聞社ニュース

ミスミアートコレクション・キュレーター 広本さんが講演

2010年01月24日 13時36分

 道立帯広美術館(帯広市緑ケ丘2)で22日に開幕したポップ・アート展「POP ART 1960’s→2000’s」(同館、十勝毎日新聞社など主催)。独創的でエネルギッシュな作品が来場者の目を楽しませている。

美術品売買のあり方などについて話した広本さん

「美術品は大切な資源」
 ポップ・アート展「POP ART 1960’s→2000’s」(道立帯広美術館、十勝毎日新聞社など主催)開催中の同館(帯広市緑ケ丘2)で23日午後2時から、同展の展示作品を所蔵するミスミアートコレクション(東京)のキュレーター広本伸幸さんによる講演会が開かれた。

 約30人が聴講した。広本さんは「19億円のマンガの絵?ポップ・アートの経済効果」をテーマに講演。初めにポップ・アートの代表的な作家で、高価な作品も多い米国のアンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタインについて作品のスライドを使って解説した。ウォーホルについては「消費者心理を考えて作品を作り、営業力もあった。美術品のマーケットを作った人」と述べた。

 続いて欧米人の美術品売買に対する姿勢などを紹介。日本で自治体などが高価な美術品を購入して批判されることがあることに対し、「庶民が買えない物を税金で買い、庶民が見られるようにするのは正しい」と論じた。また、「美術品ほど1人の人間が付加価値を生み出せる物は無い。日本にとって美術品は大切な資源。多くの人が美術品を積極的に購入することで、若い作家を応援してもらいたい」と話した。

 講演要旨は後日、十勝毎日新聞紙上で紹介する。(丹羽恭太)

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