十勝毎日新聞社ニュース
米澤氏出馬へ 帯広市長選 今週末に正式表明
2010年01月24日 13時34分
帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)で、帯広市出身の東京の会社役員、米澤則寿氏(53)の同級生・友人や地元経済人らが米澤氏の支援組織「幸せのまち帯広を創る会」(橘公一、石田宏之両代表幹事)を発足、24日午前、特定党派に偏らない「市民党」の立場での出馬を要請した。米澤氏は同日、「前向きに検討したい」と語り、要請を受諾する意向を示した。今週末に正式表明、早急に後援会も立ち上げる。

米澤則寿氏
出馬要請は東京にいる本人に「立起要請・推薦文」を送付、電話でも行った。米澤氏は同日、十勝毎日新聞の取材に対し、「極めて重い責任を感じる話を頂いたと認識している。大変光栄な話でもあり、前向きに検討し早急に結論を出したい」と語った。正式表明に合わせて政策の基本を発表する方針。
同会は昨年初めから、人口減や高齢化、税収減が深刻化する市の自治体経営のあり方を議論。「オール十勝」活性化の先頭に立つべき市長に求められる資質について、(1)強力なリーダーシップ(2)郷土への強い愛情(3)幸せで明るい帯広の未来を創造(4)経済界出身(5)グローバルな視点・経験(6)特定政党に属さない−の計6項目を挙げ、ふさわしい人物を選定。中央の経済界で活躍し海外経験も豊富な米澤氏に白羽の矢を立てた。
橘代表幹事は「米澤氏は帯広で生まれ育っており、政治面で特定政党とのしがらみのない人物。豊富な経験を市民のために生かしてもらいたい」と期待している。
米澤氏は前回市長選(2006年)でも民主党などが擁立を模索した経緯があり、今回も石川知裕衆院議員をはじめ市議団、連合帯広などが米澤氏と接触、政策を通じた連携作業を詰めている。同党十勝は近く臨時大会を開いて推薦決定する運び。米澤氏には公募による候補選定作業を進める自民党帯広支部の一部関係者も関心を寄せている。
米澤氏は1956年帯広市生まれ。帯広柏葉高、北大法学部卒。78年石川島播磨重工業(現IHI)入社。85年日本合同ファイナンス(現ジャフコ)に入社し、ロンドン駐在などを経て95年から北海道ジャフコ社長。日本初の産学連携ファンド「北大アンビシャス ファンド」の設立などを手掛けた。2005年にジャフココンサルティング社長に就任、10年1月からジャフコ経営理事。
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