十勝毎日新聞社ニュース
「ご迷惑お掛けした」 石川議員 細岡秘書が会見

「石川議員を信じたい」と語った細岡秘書(19日午前11時すぎ、金野和彦撮影)
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、逮捕された石川知裕衆院議員の公設第1秘書の細岡秀昭氏(61)が19日午前11時、石川議員の帯広事務所(西5南23)前で記者会見した。弁護士を通じて、収支報告書に不適当な事実があったことに関し「地元の有権者並びに後援会の皆さまに、大変ご心配やご迷惑をお掛けしたことを本当におわび申し上げたい」とする石川議員の伝言を述べた。進退問題については「結論が出た時点で石川議員が判断するかもしれない」と述べるのにとどめた。
細岡氏は18日午前、石川議員に接見した弁護士と面会したが、東京拘置所にいる石川議員とは会えなかった。弁護士から「収支報告書の事務処理について不適当な事実があった」との説明を受けたとし、土地購入原資の疑いがあるゼネコン側の資金提供について石川議員は「身に覚えがなく自分は潔白」と主張していることも示した。
不適当な事実の中身については「(不記載が故意かどうかは)確認していない」と言及しなかった。弁護士の説明を受け、「事務所としてもこれらを重く受け止め、改めておわびを申し上げたい」と陳謝した。
ゼネコン側からの資金については「石川議員は弁護士に対して強い意思を持って否定している」と説明。「石川議員をしっかり信じて、これからも身の潔白が証明されるまで捜査の流れを見守りたい」と述べた。
拘置所の石川議員に対し、着替えや布団、本3冊などを差し入れたとし、「本の内容は一般的な名言集みたいなものなど」と説明した。(中津川甫)




