十勝毎日新聞社ニュース
十勝10選手 五輪へ 中3高木ら6人初代表
2009年12月31日 14時03分
新リンク効果 “王国”の底力示す
【長野】日本スケート連盟は30日、バンクーバー冬季五輪(来年2月12〜28日・カナダ)のスピードスケート競技日本代表19人(男子10人、女子9人)を発表した。十勝勢は同競技日本初の中学生選手となる高木美帆(札内中3年)ら女子2人、男子8人の計10人。過去最多だった前回(2006年・トリノ)と同数、今回の日本代表の過半数を占め、スケート王国・十勝の力を発揮。8月にオープンした屋内スケート場「明治北海道十勝オーバル」で調整に成功した管内選手の躍進が目立ち、新リンク効果も示した。管内各地で歓喜の輪が広がっている。

種目別では男子500メートル4枠のうち3人を長島、及川佑(びっくりドンキー)、太田明生(JR北海道)が占め、同1000メートル枠は長島、小原唯志(日本電産サンキョー)、羽賀、杉森輝大(吉羽木材)の4人で独占するなど管内勢が男子の主力。高木がメンバー入りした女子団体追い抜き(日本はW杯ランキング3位)もメダルに期待が懸かる。日本スケート連盟の鈴木恵一強化部長は「最強のメンバーを選んだつもり。目標はメダル4個」とする。(五輪取材班)
砂川敏文帯広市長の話
中学生では日本初代表となる高木美帆選手をはじめ、19人の代表中、帯広・十勝ゆかりの選手が10人と、まさに日本スケートのメッカの地にふさわしい結果となり、大変うれしく思っている。オリンピックの舞台では、持てる力を十分に発揮し、日本中に夢と感動を与えていただきたい。わたしも帯広市民、十勝住民とともに応援している。
高橋勝坦帯広商工会議所会頭の話
十勝から前回大会並みに多くの選手が出場することは、非常にうれしいこと。屋内スピードスケート場ができた中、地元の選手が世界でも活躍する姿を応援したい。明るいニュースが少ない中で、オリンピック出場は良い話題で、十勝経済も年明けから元気になる。また中学3年生をはじめとした若い選手の活躍は、清水宏保選手へのあこがれ、目標があってこそ。ご苦労さまと言いたい。
※高木美帆選手、高橋勝坦帯広商工会議所会頭の高の字は異体字です。



