十勝毎日新聞社ニュース
砂川市長、勇退を表明 「当初から3期」「感謝」
来年4月に任期満了を迎える砂川敏文帯広市長(61)は25日午前、十勝毎日新聞社の取材に応じ、「当初から3期12年と決めていた。12年間市民とまちづくりができたことを誇りに思う。協力いただいた皆さんに感謝したい」と語り、今期限りで勇退する考えを正式に示した。同日午後1時からの臨時市議会で勇退表明し、同5時から市役所で記者会見する予定。

十勝毎日新聞の取材に応じ、勇退する考えを語る砂川市長(25日午前11時ごろ、折原徹也撮影)
砂川氏はかねてから多選は好ましくないという考えを示していた。取材に対しては「(3期が節目という)それ以外の理由はない」と強調。7月に大腸がん手術を受けたが、健康上の不安はないことを強調した。
進退表明が25日となったことに関しては「選挙への影響から年内と考え、議会にもしっかり伝えたかった。(来年度からの)新総合計画基本構想が議決されるきょうが適当だと考えた」と述べた。
砂川氏はこの日、通常より30分ほど早い午前7時45分ごろに登庁。同8時すぎから順次、特別職、部長職を集めて、勇退する考えを伝えた。自らの市政検証については、「任期満了後に検証するかどうかも含めて考える」と語ったという。
議会の正副議長には同日午前、河合正廣副市長から市長の勇退方針が伝えられた。
砂川氏は1998年市長選で初当選し、3期目。任期中は行政改革を断行、新図書館建設、市立病院の廃止、ばんえい競馬存続、帯広の森屋内スピードスケート場(明治北海道十勝オーバル)建設に取り組んだ。(原山知寿子)
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