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帯広市長選 斉藤氏の擁立難航 民主、人選白紙も

2009年12月21日 15時30分

 帯広市長選(来年4月11日告示、同18日投開票)で、市内の弁護士、斉藤道俊氏(51)を軸に進めてきた民主党帯広の擁立作業が難航している。斉藤氏の法律事務所が多忙で、出馬の環境が整わず、複数の同党支部の幹部は擁立断念を示唆している。民主サイドの人選が白紙に戻れば、保守を含む水面下の駆け引きが複雑になるとみられる。

 斉藤氏は21日午前、十勝毎日新聞社の取材に対し立候補の是非について明言を避け、「年内に(態度を)決める」と語った。

 民主サイドでは年内の候補擁立に向けて、前回、前々回の市長選でも名前が挙がった斉藤氏への待望論が強まっていた。斉藤氏本人も出馬の可能性を模索したが、現在まで意思を固め切れておらず、具体的な調整も進んでいない。斉藤氏が法律事務所の経営者として多数の顧客を抱え、出馬に慎重になっているのが理由とみられる。

 同党帯広の鈴木仁志幹事長は「(斉藤氏の立候補断念は)正式に確認していないが、近くはっきりさせなければ」としている。

 次期市長選をめぐっては、十勝・帯広の経済人や同窓生・友人グループが、帯広出身のコンサルタント会社(東京)社長、米澤則寿氏(53)の擁立を模索している。

 同グループは「市民党」の立場での態勢構築を目指しており、米澤氏に対しては石川知裕衆院議員の一部支持者も関心を寄せている。斉藤氏の擁立が見送られた場合、民主サイドでも米澤氏の名前が浮上する可能性がある。

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