十勝毎日新聞社ニュース
水道管凍結 例年7倍も 12月、厳寒続き
帯広市内の住宅などで水道管の凍結が多発している。最低気温が氷点下20度を下回るなど、12月としては厳しい冷え込みが続いているため。帯広管工事業協同組合(木下喜功理事長)の水道サービスセンター(菅生良一センター長)によると、ここ数日の修理件数は例年の5〜7倍。同センターは「短時間、家を空けるだけで凍ることもある」と注意を呼び掛けている。
「水落とし習慣づけを」
夜帰宅したら
階下からの冷気で
センターによると、水道管凍結に関する修繕依頼や問い合わせは、今季最低気温の連続更新(14日から5日間)に伴って増加傾向にある。17日25件、18日41件で、例年の12月と比べて大幅に多い。平日の午前8時〜午後5時半のデータで、菅生センター長は「実際にはこの3倍の凍結が起きているのでは」とみる。
市上下水道指定業者は連日、修理対応に大忙し。「12月にこれほど修理が多いのはあまり経験がない」(浅岡工業)といい、氷点下13度台の冷え込みだった19日午前も修理依頼が寄せられている。
水道管の凍結は一般に気温が氷点下4度以下になると急増するといわれる。数日間留守にするだけでも発生する可能性があり、古い家屋に住む留守がちな家庭や、アパートに入居する一人暮らしの人は注意が必要だ。
「朝は水が出たのに夜遅く帰宅したら水が出ない」というケースのほか、マンションやアパートでは「自室は暖かいのに不在の階下から来る冷気で凍った」ということもあるという。
予防策は(1)天気予報で翌朝の気温を確認する(2)住宅の床下換気口を閉める(3)水抜き栓(元栓)の正しい使い方を知る−など。菅生センター長は「水落としを習慣づけることが最も大切」と話している。
水道管凍結に関する修繕依頼・問い合わせは同センター(0155−26−1132、24時間対応)へ。(関根弘貴)
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