十勝毎日新聞社ニュース
冬支度、着々 あす立冬
2009年11月06日 14時03分
朝晩の冷え込みが厳しさを増すにつれ、タイヤ交換や木の冬囲いなどの冬支度が急ピッチで進められている。市内のカー用品店やタイヤ店は連日大にぎわい。晴天に恵まれた6日は各地で、庭木などを養生する市民や庭師の姿が多く見られた。あす7日は立冬−。

タイヤ交換作業に追われるタイヤ店のスタッフ(6日午前10時ごろ、市内のタイヤ&ホイールプロショップ・タカハシで)
タイヤ交換混雑
タイヤ&ホイールプロショップ・タカハシ(帯広市大通南17、松本理仁店長)では2基のリフトに作業員5〜6人を配置し、次々にタイヤを交換。店内では4〜5人のスタッフが来店客のタイヤ選びなどの応対に追われている。週末には交換作業だけで80台近くに上るという。「混雑は週末が中心だが、この時期は混雑を避けたいお客さんが平日の朝に集中することもあり、15日前後をピークに忙しい状態が続く」(松嶋新治チーフ)。
オートバックス帯広店(西6北1、吉田貴憲店長)では、「天気予報に雪マークが出始めた先月末ごろからタイヤ交換に訪れるお客さんが増えてきた」(吉田店長)。平日でも作業はほぼフル稼働で、予約がないと3時間待ちになることもあるという。(丹羽恭太)

木に登って雪つり作業を進める庭師(6日午前11時40分、塩原真撮影)
帯広市公園東町4の山本勝好さん宅では6日、庭木の雪つりを行った。真鍋庭園緑化(稲田町東2線、真鍋智紀社長)の庭師4人がオンコ(イチイ)の木7本とシャクナゲ、ツツジなどの低木20本に縄を張り、午前8時から夕方までかけて完成させた。
雪つりは雪の重みで枝が折れることを防ぐために縄で枝を保持するもの。木に支柱となる丸太をくくりつけ、丸太の先端から放射状に縄を張って枝に結びつけて支える。その姿は大きな傘のよう。例年、帯広市内では11月に入ってから各地で作業が始まる。
最近では雪つりを施す家が少なくなってきているが、晩秋の昔ながらの風物詩。同社の三品敬一造園アドバイザーは「雪つり作業が始まると冬が近いなと感じる」と話していた。(関根弘貴)





