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「最高」の笑顔でがい旋 全国一の帯三条高合唱部

2009年10月27日 14時11分

保護者ら出迎え 「感動をありがとう」
 第62回全日本合唱コンクール(全日本合唱連盟など主催、24日に石川県金沢市で開催)のAグループ(32人以下)で金賞に輝き、最高賞となる文部科学大臣賞を受賞した帯広三条高校合唱部(小笠原部長、部員40人)が26日の最終便でとかち帯広空港に到着した。空港では保護者たちが横断幕と花束で出迎え、部員たちの快挙をたたえた。小笠原部長は「今でも夢のよう。この先、人生の中でこれ以上のことはないだろう」と満面の笑みで報告した。

横断幕を掲げ、晴れやかな表情でとかち帯広空港に着いた帯広三条高校合唱部員たち

 今年の全国大会Aグループには全国から予選を勝ち抜いた強豪、常連校16校が出場。同合唱部は金賞を受賞した6校の中でも、最高賞の文科大臣賞を、道内の高校としては初めて受賞。さらに日本歌曲を歌った中から選ばれるカワイ奨励賞も獲得し、“トリプル受賞”となった。

 帯広に向かう機内で「全国制覇した三条高校が同乗しています。おめでとう」とアナウンスがあり、早くも祝福ムード。到着ロビーでは保護者会(二瓶弘美会長)が「おめでとう、全国制覇!」「感動をありがとう」などと書かれた3本の横断幕と花束を用意して出迎えた。

 到着ロビーに着いた部員たちは疲れも見せず、一様に明るく晴れやかな表情。ピアノの波塚三恵子さん、ボイストレーナーの豊田永里子さん、顧問の泉典子教諭、豊田端吾教諭にお礼をした後、二瓶会長が「まさか本当に日本一になるとは思わなかった。感動を与えてくれてありがとう」とねぎらった。

 3年生11人に花束が贈られ、同校体育文化後援会の松本健春会長が「全国に三条の名をとどろかせた。感動的な歌声をありがとう」と感謝。波塚さん、豊田さん、泉教諭があいさつした。

 豊田端吾教諭が「偉業を成し遂げてくれた部員たちを誇りに思う。教員として自信をもらった」とたたえ、「あすから1、2年生はゼロからの出発。てんぐにならないように」と引き締めた。

 最後に小笠原部長が「あり得ない経験をさせていただいた。伝統が今年、集結したのであり、先輩たちの存在が大きかった。このメンバーで部長をさせていただき、本当にありがとう」と目を潤ませた。
(成田融)

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