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十勝毎日新聞社ニュース

三条合唱部が最高賞 全日本コンクール 道内高で初

2009年10月25日 13時52分

 【金沢】第62回全日本合唱コンクール(全日本合唱連盟など主催)が24日、石川県金沢市で開かれ、帯広三条高校合唱部(小笠原部長、部員40人)がAグループ(32人以下)で文部科学大臣賞を受賞し、道内の高校では初めて全国の最高峰に立った。小笠原部長は「インフルエンザの流行で満足な練習ができなかったが、最高の結果を出せた」と喜びをかみしめている。

快挙に「夢のよう」
 同合唱部は9月末に旭川市で開かれた道予選で金賞に輝き、同時に全国に出場する5校の中から選ばれる最高賞の「北海道知事賞」も獲得。気持ちを充実させて全国大会へ臨んだ。

 しかし、インフルエンザの流行で1年生が学年閉鎖になり、部員も数人が罹患(りかん)。顧問の豊田端吾教諭は「大会前2週間は全員そろっての練習ができず、コンディションはよくなかった」という。

 大会Aグループには全国から予選を勝ち抜いた強豪16校が出場。同合唱部は課題曲の「ほたる誕生」、自由曲は女声合唱とピアノのための組曲「女に」第2集から「ともに−…」を歌い、金賞を受賞した6校の中でも、最高賞の文科大臣賞を受賞した。

 豊田教諭は「賞を狙うというより、全国の舞台で歌えることに感謝し、力まず、気負わずに歌えた。涙ぐましいまでのインフルエンザ対策をしながらよく頑張った」と部員たちの快挙をたたえる。

 小笠原部長も「周囲のレベルが高く、さすが全国大会だと思った。歌えただけで満足なのに、夢にも思わなかった賞で、最高にうれしい」と喜んでいる。
(成田融)

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