十勝毎日新聞社ニュース
中川昭一氏 おわびとお礼の日々…

市議のパークゴルフ大会に顔を見せた中川氏(9月27日)
親密さアピール 1軒1軒歩き、再起へ環境整備
政権交代した衆院選から1カ月。道11選挙区で落選した中川昭一氏(56)は、管内の後援会役員や支援者を回り、おわびとお礼の日々を続けている。多い日で1日に50軒近くは回り、イベントなどで親密度をアピールしている。
中川氏は落選後の1カ月間、東京の事務所の整理などもあり、帯広と東京を行き来しながら過ごした。あいさつ回りは市町村の後援会役員や選挙対策本部の役員の自宅が中心。随行は基本的に秘書1人だけで、各地に足を運んでいる。
9月27日は、帯広市内で開かれた編田照茂市議の後援会主催のパークゴルフ大会に顔を出した。Tシャツ姿で現れて一緒にプレーし、懇親会の途中まで参加。退席時には各テーブルを回り「楽しいひとときを過ごしました」と語った。出席者からは「今までならあいさつだけで帰るところ。これぐらいやらないと」との声が聞かれた。
総括作業を進める後援会や自民党支部の会合にも出席。本人の前で自由な総括はできないとして、冒頭のあいさつだけで退席するが、1人ひとりの肩に手を添えて握手する場面もみられた。
去就については落選直後、十勝毎日新聞の取材に対し「自分としてやるべきことをやっていかなければならない。後援会に対しての説明の中で、ご判断いただく」などと強調。後援会は10月中にも定例総会を開く予定で、党支部の総括も踏まえ、再出馬に向けて環境整備の行方が注目を集めている。(安田義教)



