十勝毎日新聞社ニュース
さよなら特急「とかち」 あすからスーパー化

10月ダイヤ改正に伴い姿を消す特急「とかち」の写真を撮る鉄道ファン(30日午後1時ごろ、塩原真撮影)
10月1日のダイヤ改正に伴い、帯広−札幌間で運行していた特急「とかち」が姿を消すことになり、30日午後0時55分からJR帯広駅2番ホームで、最終運行を記念した「さよならセレモニー」が開かれた。大勢の鉄道愛好者らが同列車との別れを惜しんだ。
「とかち」は1990年9月、5往復で運行を開始。ダイヤ改正による運行本数の変遷や車両変更などを経て、現在まで多くの旅行客に親しまれてきた。10月から特急「とかち」は新型車両に切り替えて「スーパーとかち」に変更。所要時間は最大18分短縮される。
セレモニーには矢崎義明JR北海道釧路支社長、米山和幸JR帯広駅長、来賓の竹林孝十勝支庁長らが出席。ミス・ツインクルの松野理絵さんと森崇江さんが、午後1時21分帯広発「とかち6号」の車掌の香川公浩さん、運転士の川上恵司さんに花束を手渡した。米山駅長の出発の合図に合わせて列車は札幌に向けてゆっくりと走り出した。
米山駅長は「『とかち』は多くのお客様に愛してもらった。明日からは新しい車両で利便性も向上する。今後も移動手段としてJRを利用してほしい」と話していた。
(犬飼裕一)
※矢崎義明JR北海道釧路支社長の崎の字は異体字です。
◇関連動画
特急「とかち」さよならセレモニー(2009/09/30)





