十勝毎日新聞社ニュース
責任感秘め謙虚に 当選から一夜明け石川さん
「地域の思いを代弁」
道11区(十勝)で初当選した民主党の石川知裕さん(36)は31日朝、帯広市内の自宅で当選から一夜明けた心境を語った。2万8000票以上の差を付けて圧勝、中川王国の牙城を崩したが、「新党大地が2議席を獲得できず喜びは爆発できない。だがこの地域の思いを代弁する重い責任があり、この期待に応えないといけない」と述べ、謙虚な姿勢で国政に臨む考えを強調した。

当選から一夜明け、十勝毎日新聞社の号外を手に心境を語る石川さん(31日午前6時40分ごろ、折原徹也撮影)
カツカレーで“勝利の美酒”
石川さんは30日夜、当選確実を受けて勝利宣言した後、市内の自宅に戻った。支持者が差し入れたカツカレーとビール(大瓶1本)をおなかに収め、31日午前2時半に就寝した。
同5時半に起床し、当選を伝える十勝毎日新聞社の号外にゆっくり目を通した。「圧勝したという実感はない。中川(昭一)先生から代わったことに有権者は不安を抱いていると思うので責任感、プレッシャーはあるが、今まで大きな困難をはねのけてきた。これからが本当の仕事」と気を引き締めた。
原点つじ立ち「これからも」
同7時すぎには、2006年6月から継続してきた十勝大橋のたもとでつじ立ち。次々に過ぎ行くドライバーへ愚直に政策を訴え、「手を振ってくれる人を見ると今まで活動してよかったなと思う」としんみりと振り返った。
つじ立ちは今後も毎週月曜日の早朝に十勝大橋や札内橋で続ける。「王国に対して戦う姿勢を示すことがここの街頭に立った要因の1つだった。政治家に求められる資質は謙虚たるべきと考える。小選挙区で勝利してもこのスタイルを変えないという意味合いで、これからも立っていく」
今週は十勝で支援者回りし、召集があり次第、上京する予定。
(中津川甫)



