十勝毎日新聞社ニュース
トムラウシ山遭難 実況見分1日で終了 天候悪化で短縮
2009年08月27日 13時30分
【新得】大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で中高年の登山ツアー客ら8人が死亡した遭難事故で、道警は26、27の2日間で行う予定だった実況見分を1日短縮し、26日で終了した。新得署では「27日は天候悪化が懸念されたため」としている。
26日午前、ヒサゴ沼避難小屋から実況見分を開始。午後は北沼から南沼まで進み初日を終える予定だったが、急きょ変更。捜査員9人のうち2人はヘリコプターで戻ったほか、残り7人は前トム平からコマドリ沢経由で短縮登山口のコースを下山しながら、ツアー客の通ったルートなどを確認し、同日夜、終了した。
道警は現在、ツアー企画会社「アミューズトラベル」(東京)の刑事責任追及も視野に入れて捜査を進めており、今回体調不良などで同行できなかったツアーガイドを立ち会わせた見分の実施も今後検討していく。実況見分で把握した現場の状況を基に、生存者からも詳しく話を聞く見通し。
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