十勝毎日新聞社ニュース
トムラウシ山遭難事故 道警が来月実況見分 ガイド同行、状況を詳しく
2009年07月29日 13時42分
【新得】大雪山系トムラウシ山(標高2141メートル)で中高年の登山ツアー客ら8人を含む9人が死亡した遭難事故で、道警は8月中にも同山で実況見分する方針を固めた。同ツアーを引率したガイドも同行させ、当時の状況や行動などを詳しく聞く。
実況見分では道警ヘリで山頂付近まで行き、ヒサゴ沼避難小屋から、4人が死亡し3人が救助された北沼付近、トムラ分岐点、3人が死亡し1人が救出された前トム平、最後にガイド1人が発見されたコマドリ沢分岐点までのルートを重点的に調べる。
その中で、実際に倒れていた場所や状況、休憩した地点での隠れる場所の有無など事実関係を確認。ガイドの業務が適切に行われていたかを判断するとみられる。
道警はこれまで、業務上過失致死容疑での立件を視野に、18日、ツアーを実施したアミューズトラベルの東京本社と札幌営業所を家宅捜索。生存したガイド2人からの事情聴取も行った。今後、実況見分などを踏まえて状況を整理し、再度ツアーに参加した客から話を聞く意向だ。
関連記事



