十勝毎日新聞社ニュース
道東道・占冠−トマム間 10月24日に開通
2009年07月24日 13時51分
残る夕張−占冠 11年度に
【札幌】東日本高速道路(ネクスコ東日本)北海道支社は23日、道東自動車道の占冠インターチェンジ(IC)−トマムIC間の延長26.2キロを、10月24日に開通すると発表した。同区間の開通により、道東道全線(千歳恵庭ジャンクション−本別.足寄IC)206.1キロのうち83.3%に当たる171.6キロが営業路線となる。残る夕張IC−占冠IC間の34.5キロは、11年度の開通を予定している。

占冠IC−トマムIC間は2004年7月に着工、総事業費は約575億円。開通により帯広−札幌間の移動時間は約3時間半となり、現行の高速道路利用(帯広−トマム、夕張−札幌は高速道路利用)に比べて約10分、一般道のみの利用と比べると、約50分、距離にして約25キロ短縮される。
料金は占冠IC−トマムIC間で軽自動車700円、普通車850円、大型車1250円を予定。占冠IC−音更帯広IC間は普通車で1950円となり、帯広市内から札幌市内までの高速料金は合計4350円になる。
同支社では、占冠IC−トマムIC間は国道274号の日勝峠(標高1022メートル)と比べ、標高は約400メートル下がり、道路の平面・縦断線形も大幅に改善されることから、霧の発生や冬季の交通障害も減少するとしている。
また、トマムIC−十勝清水IC間の開通日(07年10月)の前後1年間で日勝峠の人身交通事故発生件数を比較すると、25件から14件に減少しており、「さらなる交通事故件数の減少が期待される」(同支社)としている。
(末次一郎)





