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十勝毎日新聞社ニュース

屋内SS完成間近 ランニング走路、中地多目的広場…

2009年07月06日 13時48分

22日にも製氷作業
 帯広市の「帯広の森屋内スピードスケート場」(屋内SS)は6日までに、施設中央部分の中地多目的広場とリンク外周のランニング走路がほぼ完成、工事進ちょく率は98%に達した。8日からリンク表面温度を徐々に下げる予冷を行い、22日ごろから製氷作業を始める。市と指定管理者の市文化スポーツ振興財団との間では、施設運営に関する協議も進められている。施設は今月末に完成、製氷を経て8月中旬に市に引き渡される。

ほぼ完成した帯広の森屋内スピードスケート場(5日、山下僚撮影)

 中地は約4000平方メートルで、市総合体育館のメーンコート(第1体育館)の約2.6倍の広さ。テニスコート6面、フットサル3面を確保できる。床はゴムチップ系の塗り床(茶色)で、昨年夏に来勝したプロテニス選手のクルム伊達公子さんが要望していたハードコートになっている。

 ランニング走路は1周約500メートル。ホームストレート側の100メートルのみ幅8メートル、ほかは3メートル。青色の床面にコースを仕切る白線を敷き、陸上競技の選手が冬でも練習利用ができるよう、帯広の森陸上競技場と同様の材質で仕上げた。

白線引きの作業が終了した屋内スケート場の中地多目的広場。約4000平方メートルの広さで、テニスやフットサルコートとして使用できる(6日午前10時半、折原徹也撮影)

 13、14日にはリンクにコーナーマットを設置。8日から14日間程度でリンクの表面を氷点下5度まで冷やし、50度の湯を使用して氷を作る。施設完成後の8月中旬までに5センチの氷厚にし、各種完了検定を経て、同12日には共同企業体から市に引き渡される見通し。

 市屋内スピードスケート場建設推進室の熊谷和良次長は「工事は順調に進んでいる。今後の製氷作業は同財団や製氷を行う企業とうまくタイアップしていきたい」と話している。

 屋内スケート場は施設命名権を明治乳業に売却、愛称は「明治北海道十勝オーバル」。オープンは9月1日。施設完成後、国のナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点にも指定される。
(中津川甫)

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