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十勝毎日新聞社ニュース

ロボット先生 すごいな 広尾野塚小で出張授業

2009年05月16日 13時26分

東京理科大教授開発の「SAYA」
 【広尾】東京理科大学工学部機械工学科の小林宏教授が開発した人型ロボット「SAYA(サーヤ)」による出張授業が15日、野塚小学校(樋口幸次校長、児童27人)で行われた。SAYAが披露されたのは道内で初めて。全国でも3番目という。子供たちは、表情を変えながら話すSAYAに興味津々だった。

人型ロボット「SAYA」(左)を取り囲み、興味津々の子供たち

 SAYAは小林教授が1993年から開発を重ねた。首と顔に約30個の人工筋肉が埋め込まれ、顔の向きや表情を変えたりできる。人工知能は搭載されていないため、遠隔操作で動かす。今月上旬に東京の小学校で初披露され、その様子が海外の通信社を通じて世界に報道された。

 出張授業は、同校1・2年生担任の伊倉尚子教諭が関心を持ったのがきっかけ。総合的な学習の時間の教材として、福祉分野への参入が予想されるロボットを調べていたところ、小林教授の介助用器具「マッスルスーツ」の存在を知った。東京に見学に行って小林教授と会い、授業開催の運びとなった。小林教授も来校した。

 授業は低、高学年に分けて行われ、低学年は1−3年生の10人が出席。SAYAは「どんなロボットを知っていますか」などと質問し、宇宙や深海、自動車の製造分野などで使われているロボットを紹介した。最初は驚いた子供たちも次第に慣れ、授業後にはSAYAを取り囲み、話し掛けるなどしていた。

 1年生の新海さんは「ロボットを見たのは初めて。にらめっこするなど楽しかった」と笑顔で話していた。
(北雅貴)

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