十勝毎日新聞社ニュース
日本経済の現状分析 大臣辞任後初 中川氏、都内で講演
2009年04月09日 13時06分

北朝鮮問題や経済対策について語る中川昭一氏
【東京】自民党の中川昭一衆院議員は8日、都内で講演し、北朝鮮の弾道ミサイル発射問題や日本の経済対策について語った。
同党の武田良太衆院議員(防衛大臣政務官)の政経セミナーで講師を務めた。財務・金融相辞任後、中川氏が講演するのは初めて。
北朝鮮が「人工衛星」と主張する弾道ミサイルの発射に関し、「実験が成功したのか失敗したのか分からないが日本への脅威は増している。今こそ核爆弾や弾道ミサイル、拉致問題を真剣に考えることが大事」と強調した。
日本経済の現状については、「残念ながらまだ底が見えていない。特に中小企業、地方の企業が非常に厳しい」と分析。打開に向けて財政出動や減税の必要性を説き、「保護主義に走ってはいけない。迅速に政策を総動員し、日本人や企業、社会のいいところを生かした形で危機を脱していきたい」と語った。
セミナーでは新党大地代表の鈴木宗男衆院議員も来賓として出席、「政治家は役人を見て信賞必罰しないといけない」と武田氏を激励した。
(池谷智仁)



